1人記者座談会U
朝日はアホか。朝日comにゾーン別の予想記事をアップしているたぁ。
そんだったら、誰も朝日新聞を買わんぞ。新聞離れが進んでいるのも、そういうところに原因があろう。それでも、大納言に朝日新聞を見せてもらった。
当然の如く、大納言は昨日は出前で休んだ。おとといの送別会と二次大会で、しこまた飲んだくせぇ。
それで、昨日の代わりに今日、出勤したのである。そういうことができる職場をホワイト職場と言っていいのだろうか?
朝日のゾーン別展望記事の見出しに吐いた。「早実、龍谷大平安と古豪対決」だと?
そんなカード、興味ねぇよ。今年の早実は準かわい子ちゃんなのでな。
朝日は、Aゾーンは「開幕戦から好投手激突」、Bゾーンは「浦和学院と履正社が充実」、Cゾーンは「仙台育英、関西、報徳が軸」、Dゾーンは「済美vs広陵、屈指の好カード」と書いている。そして、大阪桐蔭が入ったDゾーンを最激戦区としている。
ここで、1人記者座談会Uをしたい。
− 組み合わせを見た所感は?
A CゾーンとDゾーンに強豪が集まったね。
C 特にDゾーンが激戦区だ。
D 大阪桐蔭は初戦は問題ないとして、2戦目から強豪との連戦が続く。
B まず、県岐阜商−花咲徳栄の勝者との対戦が焦点だ。
E 大阪桐蔭の打撃が脅威といっても、先に失点すると苦しくなる。この試合では序盤に先制したい。
C 大阪桐蔭がここを勝ったとしても、準々決勝で済美−広陵の勝者が待っている。
B こちらの方が大阪桐蔭には難敵だろう。
A 済美−広陵は、好カード目白押しの1回戦でも最も興味深い。
C 投手戦になるのではないか。
D となると、打力で勝る広陵がやや有利かな。
E Cゾーンも強豪が潰し合う。
B 仙台育英、関西、高知、報徳学園が同居したからね。
A 優勝も視野に入れている関西としても、高知、報徳学園、仙台育英との連戦は厳しい。
D Cゾーンでは、どこが最有力かな?
B 報徳学園だろう。投打のバランスが取れている。
E 2、3回戦は組み合わせに恵まれた仙台育英を推したい。
C 仙台育英は、投の2枚看板、打の3・4番と、好選手が揃っている。
− こうしてみると、Cゾーンでは報徳学園か仙台育英、Dゾーンでは広陵か大阪桐蔭がベスト4に出て来そうだね。
D それから先は読みづらいが、敢えて絞ると、報徳学園と大阪桐蔭か。
− AゾーンとBゾーンは?
B Aゾーンは小粒なチームが集まった。
A その中では、沖縄尚学と京都翔英が抜けている。
D ただ、両校が2回戦ですぐに顔を合わせるのがもったいないね。
C 両校の対戦では、投の安定感で沖縄尚学が上と言える。
E この試合の勝者がベスト4に1番乗りを果たしそうだ。
C Bゾーンでは、浦和学院が注目される。
B 浦和学院はスター選手こそいないが、かつての大型チームよりも安定感がある。
A 浦和学院としては、3回戦で当たるだろう履正社戦が山だ。
D ここを突破すると、一気に決勝戦まで進出する可能性がある。
− ということは、Aゾーンは沖縄尚学、Bゾーンでは浦和学院で決まりか?
A そう見ていいだろう。
C ただ、高校野球には番狂わせがつきもの。それは、Cゾーン、Dゾーンにも言えることだ。
− では、決勝戦のカードは?
B 難しい予想だが、浦和学院−報徳学園。
D 沖縄尚学−大阪桐蔭かな。
C 浦和学院−仙台育英だと思う。
A 沖縄尚学−報徳学園と考えたい。
E 京都翔英−広陵という意外なカードもあり得る。
− ともかく、予想の難しい大会だね。
とまあ、こういう感じで記者座談会Uをやってみた。議論百出なのはわかっとる。が、異論は受け付けん。
21世紀枠に触れなかったのも前と同じだ。朝日のゾーン別展望記事でも、21世紀枠の高校はネグレクトされている。それが当たり前だ。
アメリカ−プエルトリコは、アメリカが猛烈な追い上げを見せたが及ばなかった。
アメリカも、ざまあないな。WBCの収益を大幅にふんだくろうとするから、天誅が下ったんだよ。
アメリカが敗退したのは、打撃陣がベストメンバーにほど遠かったことによる。4年後は、もっと打てるメンバーを出すことだな。
日本の準決勝の相手は、ドミニカかプエルトリコか? プエルトリコの方が若干やり易いと思われる。
明日から4連休だ。WBCがあるので、不毛な4連休にならないのが救いだ…。
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