大会2日目
大阪桐蔭の生け贄は遠軽か。遠軽が初戦を完封勝ちしたからって、かわい子ちゃん同士の対決だから参考にならん。
しかし、開星の野々村監督の例もある。ムーミンは、その辺は気を引き締めるだろう。
宇都宮商が34年ぶりの出場たぁ。ということは、あのPLとの死闘から34年も経ったということか。わしも歳を取ったはずだ。
PLとの激闘は、今なお記憶に刻まれている。PLの阿部の神懸かった2打席連続ツーランに、どれだけ吐かされたことか。カクテル光線がきらめく中でのサヨナラツーランは忘れようにも忘れられない。
第2試合の宇都宮商−鳴門も貧打戦であった。勝ったとはいえ、あの鳴門の渦潮打線はどこに行ってしまったのか。
わしは、「××打線」という名において、鳴門の「渦潮打線」は好きな部類だ。「××打線」では、池田の「やまびこ打線」が最高の命名だと思っている。
ただし、最もインパクトがあるのは、崇徳の「原爆打線」だ。76年当時はそう呼ばれていたが、今は、ウルトラセブンの12話「遊星より愛をこめて」状態になっている。
聖光学院が21世紀枠に勝って納得だ。もちろん、21世紀枠の高校自体には何のマイナスイメージもない。が、高野連の欺瞞が鼻持ちならないのである。
21世紀枠が多数出場することで大会の質が落ちる。それがわしの本音だ。
安田学園が今大会に出場するまで、どれほどの奴が安田学園が阿部慎之助の母校と知っていただろうか? わしはクソ余裕よ。阿部が高3の頃は、早実が東東京だったからな。
だから、東東京の安田学園に凄いキャッチャーがいるという情報を得ていた。もちろん、野球はキャッチャー1人では勝てない。阿部の安田学園は、東東京大会のベスト8で姿を消したと記憶している。
阿部は、今回の初出場に際して、相当の差し入れをしているだろうな。大金持ちのOBがいる高校は恵まれている。
安田学園の試合を見て、あの三白眼の男はほくそ笑んでいるに違いあるまい。「夏の予選で安田学園に当たっても勝てる」と。
ここでサッカーの話だ。昨日のカナダとの試合は夜中の放送だったので、ライブで見られなかった。親善試合で相手もかわい子ちゃんの部類なので、録画もしなかった。
それで、今日、結果を知ったのだが、出来が良くなったらしいな。なのに、遠藤もワールドカップでの優勝宣言をしたというニュースに呆れ返った。
夢を見るのは自由だがよ、もう少し現実を見ろ。確かに、出るからには優勝を狙うというのはありだろう。だが、無理なものは無理。21世紀枠が優勝宣言するようなものだ。
スペインが地元で超格下のフィンランドに引き分けとは吐いた。4日後にはアウェイでフランスとの直接対決を控えているのに、この結果。スペインがプレーオフに回る公算が出て来た。
まさかスペインが予選で消えるってことはないだろうな。以前採用されていた、「前回優勝国は予選免除」というのを復活させろ。
オランダは、トルコに都落ちしたスナイデルが絶不調だったくせぇ。司令塔が前半で交代なんて、普通はあり得んよ。
スナイデルに代わって入ったのは、今、絶好調のファン・デル・ファールト。そしたら、後半早々にファン・デル・ファールトが得点した。
初めからファン・デル・ファールトを使っていたら、ホームでかわい子ちゃんのエストニアに3−0ってことはなかったろう。ともかく、弱小相手にもきちんと勝つところは、オランダ復活を感じさせる。
日馬富士が稀勢の里にブン投げられたのをワンセグで見た。ったく、横綱が無様なものだ。
明日、白鵬に負けたら、また一桁勝利かよ。全勝優勝の回数の新記録が掛かっているだけに、白鵬もごっつぁん相撲はしまい。
明日は、浦和学院の登場である。よもやの負けはあるまいな。森士監督がナゾの投手起用をしなければ、浦和学院の勝利は堅い。
明日の大阪地方の予報が曇りになってホッとした。気象予報士どもよ、頼むから当ててくれよ。
明日は9時前に起きんとな。またそれも楽しからずやだ。
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