大会3日目

 
 やはり生観戦はいい。今日は、目覚ましで9時前に起きた。例年なら試合開始の30分前には目を覚ますところだが、まだその気力がない。

 それでも、目覚めた瞬間にスイッチが入った。わしは目覚めはいいのである。

 甲子園では、相手がかわい子ちゃんクラスでも、ワンマンチームで勝つのは難しい。今日の第1試合で、それを再認識した。

 にしても、立田投手が初戦で姿を消すのはもったいない。負け方もクソハガかったし。

 立田を甲子園で見るのは、今日で最後かもな。ワンマンチームでは、天理や智弁学園の牙城を崩せないだろう。

 第2試合で新解説者が登場した。「東洋大姫路OBの山口さん」と紹介された瞬間に、「79年選抜に出場した、当時新2年生だった奴」とわかった。わしは、当時の高校野球に関しては、カルト級の知識を持っているのだ。

 山口さんの解説ぶりはどうだったかだと? 可も不可もなしってところか。達磨さんが初解説した時は、「こりゃ、ダメだ」と吐いたが、そんなことはなかった。

 第2試合は北照が圧勝した。監督が、「優勝を狙う」というのも、あながちホラとは感じなかった。

 試合中、「昨年の選抜では、北照は初戦で光星学院に0−3で敗れています」と紹介されたが、あまり覚えていない。昨年の今頃は、まだ夢遊病状態だったからな。

 浦和学院は、土佐の失うものがない野球に手こずった。本来なら大差で勝っておかしくない試合だったのに、アウェイの雰囲気にも飲まれた。

 それでも4−0で勝てたのは、内野のファインプレーによるところが大きかった。もし3つのファインプレーがなかったら、もっと手こずっていたに違いない。

 今日は試合が早く終わったので、相撲を見ることができた。白鵬の全勝優勝はいいとして、またしても一桁勝利に終わった日馬富士は話にならん。

 またぞろ、横審で俎上に上がるだろう。そんなもん、弱い横綱を作った横審に責任がある。奴らに日馬富士を批判する資格はねぇ。

 今日は、「アタック25」を録画した。若い男のサラリーマン4人の大会だっただけに、けっこうレベルが高かった。

 しかし、「ある人物」の安倍公房は難しかった。わしが正解できたかだと? それについては、ここでは申し上げない。

 明日の3試合のうちで最も興味深いのは、第3試合の関西−高知だ。3、4点の勝負か?

 早実の試合には関心がないかだと? ないことはないが、準かわい子ちゃんではな。

 明日も9時起きだ。10時間睡眠を確保するために、11時に寝る。

 そういう自由があるのは得難いことなのか、悲しいことなのか、ようわからん…。


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