麒麟児杯

 
 風呂上がりに、「近代麻雀」4月15日号の付録だったDVDを再生した。内容は、若手強豪プロによる「麒麟児杯」の模様であった。

 これまでのクソDVDに比較して、内容は圧倒的に良かった。何よりルールが素晴らしい。東風戦・赤入り麻雀だったのである。

 短気な性分のわしには、東南戦は見るのが苦痛だ。自らが東南戦を打つのは、もっとハガい。

 それにしても、4人の仕掛けが速いこと速いこと。出ればポン、見ればチー。役牌の先付け、愚形リーチの金太郎アメだ。

 それが今風の麻雀なのか? わしには、絵合わせゲームにしか見えんかった。

 奴らの麻雀は下品だ。麒麟児だが何だか知らんが、もう少し腰を落ち着けて打て。

 そのDVDは、過日の深夜から明け方にかけてニコニコ動画で放送されたものを編集したDVDだという。それを生放送で見ていた奴がけっこういたくせぇ。

 よく人の徹マンを生で見る気になるな。中には、「明日は仕事ですが、見ています」と、書き込んだ奴もいたそうだ。

 わしも徹マン明けで仕事に行ったことがあるが、それはヌルい職場だからできたことであって、普通の職場ではデスクで轟沈することなどできまい。

 まあともかく、東風戦・赤入り麻雀のDVDを見たことで、明日のいいイメトレになった。そして、秘策を得た。

 その秘策とは何か? 明日、それをクソメンツ3人が知った時は手遅れよ。

  戦いは、もう始まっている。この日記も、競馬がヘタクソな奴に対する卓外戦術の一環である。

 ともかく、明日は「田村」をよろしく。



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