「トルコ」
NHKの連続クイズが国会中継のせいで放送されなかった。休日のささやかな楽しみなのに、ふざやがってぇ。
NHKの連続クイズは、今日で189回目だったはず。ホント、よく続いているな。
今はクイズの黄金期であるから、クイズ作家はウハウハだろう。その分、プレッシャーも大きいと思うが。
1か月ほど前だったか、チャンピオンステージの「スタジアム」で、FCバルセロナの本拠地の名称が出題された。わしは、即座に「ノウ・カンプ」と声に出した。
が、今は、「カンプ・ノウ」という。ノウ・カンプと呼ばれていたのは、1982年のスペイン・ワールドカップの頃であり、羽佐間アナも、解説の岡野俊一郎氏も、「ノウ・カンプ」スタジアムと言っていた。それが耳に残っていたわけである。
もし、「ノウ・カンプ」と答えていたら誤答にされたのであろうか? 誤答となって、それで雌雄が決したら、わしは暴れる。そしたらロンパールーム事件のように、わしは退席させられるのか?
先週、チャンピンステージのカテゴリーの1つに「トルコ」があった。チャンピンが選択しなかったので、どういう問題で構成されていたのかナゾである。
「トルコ風呂という名称がソープランドに変わったのは、西暦何年のことでしょう?」なんて、問題は用意されていなかったろう。確か、1982年だったような…。
わしが「トルコ」の出題者だったら、以下のような問題を出す。
1.海上の要衝に当たるボスポラス海峡に面するトルコ最大の都市は?
2.今やトルコを代表するエンターテイメントとしての地位を確立している、手を柔らかく優美に動かしつつ、腰は激しくリズミカルに動かすダンスを何というでしょう?
3.1453年に、1000年以上続いた東ローマ帝国を滅ぼしたオスマントルコの第7代スルタンは誰でしょう?
4.トルコ語で「凍らせたもの」を意味する、長く伸びることが特徴なトルコのアイスを何というでしょう?
5.全身にオイルを塗って、上半身を裸で組み合って闘うトルコ伝統の格闘技を日本では「トルコ相撲」と言いますが、トルコでは何というでしょう?
正解は、1はイスタンブール、2はベリーダンス、3はメフメト2世、4はドンドルマ、5はヤール・ギレシである。
競馬がヘタクソな奴が1つでも正解したら、次回の麻雀の初戦は5800落ちのハンディ戦で臨んでやる。2問答えられたら、親満を差し込んでもいいぜ。
「トルコ」というカテゴリーでタキザワが問題を作ったら、「2002年のワールドカップの日本−トルコ戦で、決勝点を挙げたウミト・ダバラの背番号は何番だったでしょう?」とか、ハガい問題を出すんだろうな。ちなみに、正解は22だ。
明日から4日連続出勤だ。明日はノー残業デーなので、横綱戦を見に帰る。
しかし、日馬富士は弱ぇな。今日も薄氷の勝利じゃないか。
かくいうわしも薄氷の上を歩いて生きている。明日も氷が割れないことを願いたい。
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