大阪桐蔭、イマイチ

 
 わしのメジャー熱も冷めたもんだ。野茂がアメリカに渡る前からのファンで、メジャーのオールスターは、89年から2年前まで全て録画して見ていたものだが…。

 言っとくが、ダルビッシュや岩隈が投げないから興味を失ったわけではないぜ。あの日以来、ルーティンワークに支障をきたしているからだ。

 ただし、先発メンバーはチェックした。それをしないようでは、さすがにいかん。

 どう見ても、ア・リーグのクリーンアップの方が迫力があるな。ア・リーグはカブレラ、デービス、バティスタ、ナ・リーグはボット、ライト、ゴンザレスだからな。

 ナ・リーグのボンズ、マクガイア、ソーサのナ・リーグ薬物クリーンアップが懐かしい。しかし、その3人も、全盛期のペドロ・マルティネスには手も足も出なかった。

 今日は松井が先発しなかった。相手校がかわい子ちゃんとわかっていたので、松井を温存したのだろう。

 観戦しに行ったファンは吐いただろうが、野呂監督からすれば、そんなのは知っちゃこっちゃねぇ。松井をできるだけ疲弊させないようにしないとならないのは自明よ。

 東西東京では、三白眼の男のチームと日大三がコールド勝ちした。ただ、両チームから迫力が感じられない。ビッグネームも、三白眼の男のチームの石川だけだし。

 両チームが甲子園でも優勝を狙えるようなチームでないと面白くねぇ。なんだかんだ言って、わしは三白眼の男が気になるようだ。

 瀬戸内、強いな。秋季・広島大会優勝の崇徳を寄せ付けないで勝つとは。準々決勝で顔が合うであろう広陵戦が楽しみだ。

 それよりなにより、大阪桐蔭の試合ぶりに吐いた。エース格の網本が1回表に2点を先取されたことで、打撃陣が本来のバッティングが出来なかったくせぇ。

 7回でコールドとしたものの、9−2では物足りない。大阪桐蔭の打線なら、ラグビースコアにせんと…。

 って、勝手なことばかり言ってるな。夏は、どんな形でも勝つことが重要よ。

 次は、大阪桐蔭本来の破壊力を見せてくれるか? でないと、打線が低調なまま終わってしまう可能性がある。

 今日の阪神-読売には、冷や冷やさせられたぜ。昨日の悪夢が再現するかと思ったわ。

 これで前半戦は終了か。阪神は、あの戦力でよくやっていると思うが…。

 日本のオールスターに用はねぇ。これからしばらく、夜はゲンダイを読み込みたい…。



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