三白眼の男、敗れる

 
 三白眼の男のチームが敗れた。昨年のチームは大型チームだったので愛していたが、今年のチームに愛は感じていなかった。

 だから、言ったろ。「『嫌よ、嫌よ』も好きのうち」だと。

 とはいえ、純愛ではない。愛憎の念というのが適当な表現と思われる。

 その三白眼の男が密かに病気を抱えていると聞いた。癌のような命に関わる病気ではないとはいえ、監督業を継続できる病気ではないくせぇ。

 野郎が監督でない帝京など、帝京じゃねぇ。病気の進行が止まって欲しいものである。

 香川では、尽誠学園が観音寺中央を4−3で振り切った。こういう試合をものにしたのは大きい。

 近年では、よほどの大型チームか、かわい子ちゃんしか県内にいない限り、接戦の1つや2つを勝ち切らないと甲子園に出られない。

 3年前の興南は、決勝戦で現読売の宮国に中盤まで苦しめられた。2年前の日大三は、決勝戦で早実と2−1の接戦を演じた。去年の大阪桐蔭は、決勝戦で終盤に追い上げられ、冷や汗をかいた。

 どうでもいいことだが、テッポウ野郎が元気になったくせぇ。

 「日曜は病院で診てもらったところ、血圧が異常値だったのですが、専門医もいなく、ひとまず安静ということで、ずっと寝ていたら症状はなくなりました。最近、毎晩深夜2時くらいまで仕事をしていたからでしょうか?」 

 それは良かったな。しかし、高血圧で目が痛くなるのか? 

 それよりなにより、ガムシャラに仕事をして疲れていたにもかかわらず、麻雀をやろうとした根性は褒めてやろう。雀士たるもの、そうじゃなくちゃいけねぇ。

 こうしてみると、わしが腰の激痛で救急車で運ばれた病院に、よくぞ整形外科の名医である主治医がいたものである。日曜の明け方という時間を考えたら、その引きは、国士をツモったのと同じくらいの強さと言える。

 白鵬の強さよりも、日馬富士の弱さの方が目立つ感がある。だが、北の富士に、とやかく言う資格はねぇ。

 稀勢の里がこのまま3敗で終わったら、来場所に綱取りが継続されるだと? いくらなんでも、それは甘すぎる。

 もしそれで横綱になっても、誰も納得せんて。その辺のことを相撲君に聞いてみるか。

 日本のオールスターの日程を変えろ。メジャーのオールスターの前にやらないと、白けて仕方がない。

 大谷の二刀流にワクワクするわしではない。だから、わしは、ひねくれもんなんだよ。

 それにしても、今日の試合を見てないで正解だったわ。澤村がMVPなど、けったくそわりぃ。

 明日からは、各地で予選が本格化する。絶叫マシーンに耐えられるように、今日も10時半に黄泉の世界へGOだ!



次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ