大会2日目
また勝てなかった…。竹井に返り討ちに遭った田村じゃねぇぞ。
が、愛工大名電の倉野監督からすれば、そんな心境だろう。田村のことをよく知っているわしだけに、倉野監督の気持ちはわかるつもりだ。
2005年は選抜で優勝して、優勝候補の一角として夏の甲子園に乗り込んだものの、新鋭の清峰に競り負けた。昨年はプロ注目の浜田を擁し、「3強」の1つに目されていたのに、浦添商に先手を取られて、そのまま押し切られ、初戦で姿を消した。
愛工大名電が甲子園で勝てないのは、くじ運が良くないことも原因だろう。清峰、浦添商、そして今日の相手の聖光学院も、かわい子ちゃんではない。
愛工大名電がこのクソハガいジンクスを破るには、初戦で完全なかわい子ちゃんに当たるしかないかもしれん。
言ってはなんだが、倉野監督の采配には疑問を感じた。ワンアウト2塁からバントで送った場面が2度ほどあった。
あまり批判的なことを言わない解説の福島氏が、「ここから見ていても、作戦の意図が見ませんね」と疑問を呈していた。
その後も、愛工大名電の選手がヒットを打つと、「このように打てるわけですから、もっと打たせた方がいいです」と、ベンチの采配に納得できない様子であった。
第2試合は、熊本工が完勝すると思われた。が、8回に1点差に迫られ、なんとか逃げ切った。
意外と熊本工打線は迫力がないな。次の試合はやぶないぞ。
大分商のことを地元では「だいしょう」と呼ぶことを知ったのは、1979年の選抜においてである。「だいしょう」と聞いて、なんかムカついたもんであった。
当時のエースは、読売でまずまず活躍した岡崎であった。しかし、岡崎は選抜で東洋大姫路打線に滅多打ちに遭い、夏は野手に専念した。
そういうこともあって、岡崎は、「プロに入ってまでピッチャーをやっている人って凄いですね」と言っていた。確かに、プロでピッチャーをやっている奴は超人だ。
日ハムの中田がゲンダイのインタビューで、「二刀流をやらないのですか?」と聞かれ、「やらん。バッティングだけでもこんなに悩んでいるのに、絶対にやらん。プロをなめてない?」と怒っていた。中田が激怒したのも尤もだ。
そのインタビューを企画した奴は、プロ野球が超人の集まりであることを知らないのか?
修徳はよく打った。三白眼の男のチームに勝っただけのことはある。もっとも、今年の三白眼の男のチームは、昨年のチームより総合力で数段落ちたが。
第4試合は意外な展開となった。朝日は北照が有利としていたが、終始、常総学院のペースであった。というか、内田の先制スリーランで、北照が意気消沈した感がした。
常総学院と浦和学院−仙台育英の勝者が2回戦で当たるなよ。こう書くと現実になるからハガい。
明日は、クソ余裕で午後から出前で帰る。浦和学院−仙台育英をライブで見ずして、どうする。
そのためにも、今日も早く寝る。その意味がわからなくても構わん…。
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