大会8日目

 
 昨日、ウルグアイ戦があることを全く忘れておった。ウルグアイ戦が中継されていた時間は、録画した高校野球を見入っていたのでな。

 またまた守備陣が崩壊しただと? だから、吉田じゃ、スピードのある選手に対応できないんだって。

 それと、今野の身長では空中戦にきつい。もともと今野はセンターバックが専門じゃないしよ。

 イタ公も、いい加減、トゥーリオを呼べ。たぶん、本田がトゥーリオの召集に待ったを掛けているのだろう。お山の大将が2人いたら、年下の本田はやりにくいからな。

 昨日のウルグアイは本気だったくせぇ。南米予選で思わぬ不振に陥っているだけに、勝ち癖をつけたかったのだと思われる。

 フォルランとスアレスのツートップが爆発か。「キャプテン翼・ワールドユース編」のウルグアイのツートップ、火野とビクトリーノを思い出したのは、わしだけではないはずである。

 ただし、現在のウルグアイのエースFWは、昨季のセリエAの得点王のカバーニだ。カバーニがいたら、4点で済んでいなかったかもしれん。

 イタ公が記者会見でキレたようだな。そりゃあ、優勝なんて言われたら、誰だって、「そんな約束はできない」って言うよ。

 なんだか、4年前のクソメガネの時のようになってきた。これだけ失点が多いことからして、ある意味、4年前より状態が悪いかもしれん。

 セルジオ越後のおっさんも、日刊スポーツのコラムで以下のように酷評している。

 
「DFでも吉田に代わって、森重ではなく、伊野波を入れた。本当に東アジア杯組を試そうとしたのかさえ、疑問だ。

 海外組でも長谷部や内田、吉田は限界に来ている。

 断言するが、もう打つ手はない。

 ブラジルで16強入りするには、極端に引いて守る南アフリカ大会の戦術に逆戻りするしかない」
 

 あのクソメガネの専守防衛のクソつまらんサッカーに戻れと言うのか。それは尤もかもしれん。

 が、坂本龍馬のように、前のめりで死ぬのも一興よ。わしは、そっちを選んで欲しい。

 あんだ、あんだ、今日の4試合は。応援していた方の高校が全て負けたとはハガい。

 わしは、作新学院は好きくない。選手に何の罪、咎はないが、船田一族が経営しているのが、どうにも気に食わん。

 それと、船田3世のかみさんの畑恵がヘドが出るほど嫌いだ。「あれだけ性格の悪い女も、そうはいない」と、放送業界で評判だった。

 実際、作新学院の経営に口を出しまくって、作新学院の経営幹部と折り合いがすこぶる悪いそうだ。って、去年も同じことを書いた気がするが、よう覚えとらん。

 仙台育英の敗退には脱力感を覚える。秋からずっと注目してきたチームだけに。

 今日が勝てる試合かどうだったかは微妙だ。が、チャンスは仙台育英の方が多かった。

 特に4回のノーアウト1、3塁である。あそこで上林のいい当たりがライトの正面をつき、サードランナーのホーム突入がライトからの好返球で刺されたのが痛すぎだった。

 継投策も裏目った。佐々木監督は、鈴木がフォークを多投していたことで、鈴木の握力が落ちたと思ったのだろうか?

 今日の仙台育英の試合を見て、選抜での高知戦を思い出したぜ。あの時も、決して打てないピッチャーではない右ピッチャー2人に抑え込まれた。

 仙台育英の敗退で、第4試合は呆けて見ていた。試合は熱戦だったがな。

 3回戦の組み合わせを見ると、如何にも大阪桐蔭−明徳義塾がもったいない。だから、わしはしつこいんだよ。

 準々決勝の訳がわからん抽選方法からして、済美、大阪桐蔭−明徳義塾の勝者、常葉菊川が準々決勝で潰し合うわけか。

 こりゃあ、本当にどこが優勝するか、わからん。こういう大会で博徒になったらいかんよ。

 決勝戦は、明徳義塾−横浜になるかもしれんな。いや、常葉菊川−常総学院なんかも考えられるぞ。

 気持ちを切り替えて、明日は、しこしこ仕事をするか。それも、いとをかしくねぇ。



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