151倍でも買わん
日本の優勝オッズが151倍だと? そりゃ、買いかぶりよ。わしに言わせりゃ、1000倍以上だ。
それでも、わしは日本に賭けない。死に金になるに決まっているからな。
いくら競馬がヘタクソな奴でも、日本には金を投資しまい。野郎が競馬がヘタクソなのは、本命狙いでないからである。
英国のブックメーカーによると優勝候補の筆頭はブラジル。次いで、アルゼンチン、ドイツ、スペイン、続いて、ベルギー、コロンビア、オランダ、さらに、イタリア、ウルグアイ、その下がイングランド、フランスということである。
第4ポットに入るヨーロッパ勢がフランスに決まると、日本は、ブラジル、オランダ、フランスと同組になる可能性がある。
日刊スポーツは、それを「死の組」と書いているが、そんなもん、日本を除いた3強の争いよ。
その3か国の争いは得失点差で決着する可能性があるから、日本から何点取るかがカギになる。となると、日本がフルボッコされよう。
第4ポットに入るヨーロッパ勢がボスニア=ヘルツェゴビナなら、死の組が生まれなくなる。そうなると、つまらん。
どうせなら、韓国が死の組に入れ。奴らの決勝トーナメント進出は許されん。
話を優勝オッズに戻したい。もし高校野球に優勝オッズがあったら、今夏の前橋育英は60倍くらいだろう。
あらためて書くまでもないが、史上最大の優勝オッズは、思い出すのも忌まわしい2007年の佐賀北である。
1000倍できくか。10000倍でも、おかしくなかった。そんな大会で琴光喜になっていたわしは、げに哀れであった。
稀勢の里が日馬富士に勝ったのには納得だ。実力では稀勢の里が日馬富士に完全に上回っているのに、稀勢の里が横綱になれないのは取りこぼしがあるからである。
実際、稀勢の里が2敗しているのは残念だ。1敗だったら、明日の白鵬戦は、さらに興味深かったのだが…。
ようやく明日は休める。明日の楽しみは、白鵬−稀勢の里だけ。
たった数秒間の楽しみって、すでに悲しみ組から号泣組に落ちているかもしれん…。
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