わしは立花じゃねぇ
夕方4時過ぎ、字一色を和了るイメトレをしながら仕事をしていたら、胸ポケットの携帯が震えた。ディスプレーを見ると、電話帳に登録していない番号であった。
そういう場合はロクなことがない。でも、いちおう出てみた。
そしたら聞き慣れない声の男が、「アベですが…」と話し掛けてきた。わしが、「は?」と言ったら、「立花さんではないですか?」と聞いた。
わしは立花じゃねぇ。キムラだ。そいつは、「すいませんでした」と言って、電話を切った。
アベといえば、アベ! 麻雀の負け分はともかく、正規に貸した2万円を返せ。それには時効などねぇ。
立花という名前で思いつくのは、柳川商から当時のクラウンライターにドラフト1位で指名された立花と、Gメン’75の立花警部補である。
立花は2年生で4番、3年生で1番を打っていた。強打の立花から始まる1976年の柳川商打線はまさに大型打線で、安定感抜群の久保投手の存在とともに、崇徳を倒すなら柳川商しかないと言われたチームだったのだが…。
現に、新チーム結成以来、85勝2敗。招待試合では、その崇徳にも勝っていた。
それが、甲子園では大型チームの脆さに泣かされ、さして強くなかったPLに0−1で敗れた。その大会で柳川商で博徒になっていた奴は、さぞや吐いたであろう。
立花警部補の若林豪は、子供心ながら、本当に格好良かった。が、当時37歳と後で聞いて驚いた。
どう見ても、45くらいだった。あの頃は、みんな老けて見えたのは確かである。
今日、ついに高田馬場駅のホームドアが完成した。これで、高田馬場駅での転落事故や飛び込みはなくなるだろう。
それはそうと、高田馬場駅の発車音の鉄腕アトムを何とかしろ。もう聞き飽きたわい。
楽天がユーキリスを獲得したニュースは信じられぞうだ。ユーキリスは、来年メジャーに復帰するマギーなど比較ならない大物。
ユーキリスを知らない奴は、メジャーファンとしてモグリよ。レッドソックスで松坂と同僚だったしな。
今日もゲンダイが政治面のトップで猪瀬をぶっ叩いていた。猪瀬が本当にどうしようもない奴だというのが、よくわかったよ。
あんな奴に投票した連中も同罪だ。そいつらから選挙権を取り上げろ。
明日も仕事か。明日は、号泣組翁が緊急出勤となった。
明日は、2人の世界を満喫したい…。
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