体組成計、許さん

　
　今、ＭＸクソテレビで、「『虎の穴』の処刑」を見終わった。あまりの刺激に、今晩、眠れるか心配だ。

　「『虎の穴』の処刑」については、後日、検証したい。それにしても、強烈なエピソードだった。

　今日は、針の名人に右膝の痛みについて相談した。２日前の日記で、「痛むのは左膝」と書いたが、右膝の誤りだった。そんなもん、どっちでもいい。

　大隈重信が来島恒喜に爆弾を投げつけられて失ったのは右足か左足か？　ウルトラセブンがブラックギラスにへし折られたのは右足か左足か？　それは、ともに重要である。

　針の名人は、わしの膝を触って、「膝の筋肉量が少ないですね」と言った。

　あんだと？　筋肉量も測定される体組成計で体内年齢が37歳と示されたのに、どういうことだ？　

　ともかく、右膝に針を数本打ってもらった。その１本１本がズーンと体に響いた。名人によると、膝に針を打つと、そうなるくせぇ。

　腰に打った針とは別料金かと思いきや、追加料金なしということだった。わしは、名人にとって上客だからな。それくらいのサービスは当然よ。

　名人に、あまり腰をかがめないスクワットを朝昼晩に10回ずつ行って、膝の筋肉量を増やすように指示された。そして、来週また来るように言われた。

　かぁぁ。また7000円が飛ぶのかよ。

　とはいえ、早めに手を打っておいて良かったと思われる。このまま右膝の痛みを放置して、歩くのに支障をきたしたらシャレにならないからな。

　名人は、「膝の痛みにはマッサージより針の方が遥かに効きますよ」と、自信満々だった。今日、それを実感した。実際、膝が痛くなくなったからな。

　右膝が痛み出した時、２年前に入院した三鷹の整形外科に行こうかと思った。そこは看護婦はクソ鼻血だが、主治医は名医中の名医だからである。

　しかし、それだけに患者が多く、主治医の診察を受けるまでアホほど待たされる。それで、ダメもとで針の名人に診断を仰いだわけである。

　今日も診療帰りに、‘かめや’で天玉うどんを食った。が、値段が380円から400円に上がっていたのに吐いた。４月からの消費税増税を見込んでのことだろう。

　亀井静香が消費税増税について、「江戸時代の悪代官だって、こんな無慈悲なことはしなかった」と言っているそうである。まさにその通り。消費税増税を決めた野田はブチ殺しものだ。

　今日も、西武線の男子校車両に美女が乗って来なかった。よもや、コンビニの美人すぎる店員のように姿を消したんじゃあるまいな。

　そうだとしたらハガいぞ。ともかく、来週の火曜が勝負だ。

　明日は土曜か。未練たらしく、コンビニの美人すぎる店員がいるかどうかを確かめに行く。わしもストーカー気質が十分あると言える。

　いかん。「みなしごのバラード」が頭の中でこだましている。やっぱ寝る前に「『虎の穴』の処刑」を見るんじゃなかった。

　今晩は寝そびれるのは確実だろう…。