強豪3連破は難しい
今朝は、午前9時に鳴ったインターホンで起こされた。昨日、ヨドバシカメラのサイトから「エセンシア・除菌器」を今日中に届くように注文していたのだが、9時に来るたぁ、計算外だよ、玄大佐。
仕方がないので、将棋の時間まで、「紅の挑戦者」を読むことにした。「紅の挑戦者」の原作者は、高森朝雄こと梶原一騎である。
あらためて、そのキャラ作りのうまさと脚本力の高さに唸らされた。剣持の、「会長っ、この剣持の一度きりのわがままの聞いてやって下さい」が出色である。
と書いても、賛同してくれる奴は少ない。「紅の挑戦者」がそれほど高く評価されていないのは残念である。
今日の将棋は、準決勝の第2戦だった。対戦したのは、激辛流で知られる丸山九段と、羽生軍団の頭目、A級の屋敷九段を破って、旋風を巻き起こしていた大石六段である。結果は、丸山九段の快勝であった。
高校野球でも、ノーマークの高校が優勝候補を2校倒して、3校目に完敗するというのは、ままある。
91年夏の佐賀学園がそうだった。1回戦で高い勝率を誇っていた春日部共栄に、2回戦で前年優勝の天理に勝つという番狂わせを演じたものの、3回戦で柳川に屈した。
天理のあり得ない敗戦で、わしは吐き倒れた。その理由については、ここでは申し上げない。
「天理で琴光喜になっていたのか?」だと? だから、ノーコメントだと言ったろ。
ここで問題だ。その佐賀学園のエースの苗字は?
答えはココ。
NHK杯の決勝戦は、郷田九段−丸山九段という強豪対決になった。その一戦で琴光喜になってもいいぜ。
決勝戦は来週に放送かと思いきや、再来週とのことだった。
再来週といえば、選抜の大会3日目じゃねぇか。雨で日曜の試合が中止になったらシャレにならんぞ。
来週の将棋番組では、来年度のNHK杯に出場する女流プロを決める一戦が放送される。
香川愛生女流王将が勝たないもんか。香川愛生女流王将はかわい子ちゃんだからな。
今は、女流棋士もかわい子ちゃんが多くなった。昔は、林葉直子以外は見られたもんじゃなかったが。
その林葉直子の現在を知って驚いた。重度の肝臓病で余命いくばくもないとは…。それもあってか、若い頃とは変わり果ててしまっている。
若い頃の林葉直子は、まさに将棋界のアイドルだった。わしが同時代に棋士だったら、アタックしていたに違いない。
今日の「ある人物」は、「ヤマザキマリ」だった。正解できなかった青の姉ちゃんは、「テルマエ・ロマエ」を読んでいなかったのだろう。青の姉ちゃんは、ついてなかった。
わしは、「ヤマザキマリ」を知っていた。入院していた時に、マイノリティが「テルマエ・ロマエ」を差し入れてくれたのでな。
相撲は、初日にして先が見えた。白鵬が優勝、日馬富士は10勝がせいぜい、鶴竜は綱取り失敗、遠藤は負け越し。
しかし、野郎のスーツ姿にはむかつく。坊主憎けりゃ、袈裟まで憎いんじゃい。
今朝は9時に無理やり起こされたので、今晩はそのリベンジで12時間は寝たる。目が覚めて落ち着いたら、「『虎の穴』の処刑」の検証だ。
そういう休日の過ごし方でいい…。
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