大会3日目

 
 春は投手力というのを、今日の第1試合と第3試合で再認識した。第1試合では沖縄尚学の山城が、第3試合では佐野日大の田嶋がサクッと完封した。

 わしも、サクッと役満をツモりたいものである。だが、もう歌舞伎町のフリー雀荘には行かねぇ。寸でのところで2度逮捕を免れたことがあるが、3度目はないと思っているからである。

 沖縄尚学も佐野日大も、ワンチャンスを生かした。それもミスをついてのものだった。沖縄尚学は打撃妨害、佐野日大はボークに恵まれた。

 打撃妨害とボークは、ともに得点に結びつくことが多い。エラーよりも、やってしまった方にはダメージが大きいからだろう。

 麻雀で言えば、打撃妨害やボークは誤ポンか? だから、イチイチ麻雀を引き合いに出すなって。

 沖縄尚学の1点は、ワンアウト1、2塁からバントで送ったのが生きた1点だった。やはり高校野球にはバントが不可欠だな。

 沖縄尚学は、08年選抜での優勝も、初戦を聖光学院に1−0で勝ってのスタートであった。それからすると、今日の1−0での勝利は、験のいい勝ち方と言えるかもしれない。

 東稜は完敗であった。でも、最後に1点を取ったのは、選手にはいい思い出になったのではないか。って、たまには、わしもきれいごとを言うんだよ。

 佐野日大の田嶋は、大会bP左腕と言われるだけのことはあった。今日はストレートが切れていた。あれじゃ、ややかわい子ちゃん打線の鎮西では打てなかったのも仕方がない。

 鎮西の変則派の須崎も好投手であった。秋季九州大会で優勝候補筆頭と言われた九州国際大付打線が打ちあぐんだのがわかった。

 わしは、夏は九州国際大付に注目している。まだ見ぬ大型チームを夏の甲子園で見たいものだ。

 明日、智弁学園が三重に勝ったら、2回戦で佐野日大の田嶋と、大会随一のバッターと評判の岡本の対戦が実現する。

 ゲンダイは三重の勝利を予想している。そして、朝日は智弁学園を隠れ優勝候補に挙げている。それだけに、明日の三重と智弁学園の対戦は楽しみである。

 しかし、その対決より遥かに緊張感を持って見ることになるのが明徳義塾と智弁和歌山の試合だ。智弁和歌山としては、先取点が欲しいところだろう。

 将棋とアタック25は、録画したのを相撲中継が終わってから見た。

 NHK杯将棋トーナメントは、郷田九段が初優勝した。郷田九段といえば、若い頃はイケメンで知られ、今でも端正である。それが未だにチョンガーなのはナゾだ。

 独身主義者なのか、奥手なのか、それとも男色なのか? 将棋界の七不思議の1つじゃないか。

 今日は、司会の矢内さんが着物姿で登場した。美人は何を着ても似合う。

 その反面、北の富士の着物姿はムカつく。野郎、日本人横綱が誕生しないことで、親方連中に苦言を呈しやがってぇ。

 鶴竜の優勝で、来場所からモンゴル人3人タイガーになるのか。北の湖らがどれだけ吐いているか、想像に難くない。

 今日の
「ある書物」は、「旧中津藩」の顕彰碑が映った時点で、「学問のすすめ」とわかった。

 しかし、
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は、実践されていない。慶応幼稚舎に有名人の子供が何人も入学しているのが、その証左だ。

 つくづく大阪市民でなくて良かったぜ。今回の大阪市長選は、史上最も不毛な選挙だ。

 橋下が唾棄すべき人物であることは疑いようもない。奴の声を聞くだにヘドが出る。

 週間天気予報では、大阪方面は土曜まで雨が降らない。おめぇら、その予報を変えるなよ。金曜と土曜は、出前を取る予定だからな。

 明日で大会4日目か。あっという間に大会が終わりそうでハガい…。


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