大会8日目

 
 第2試合が再試合になるたぁ、計算外だよ、玄大佐。それによって、休養日がなくなったとは…。

 明日が雨で中止と見込んで1日が休養日になると想定し、1日に外せない用を入れてしまった。したがって、準決勝をライブで見られない。そのハガよ、何にたとうべし。

 明徳義塾はしぶといな。今日も接戦をものにした。

 序盤は常に先行されるという展開であった。それも、当たり損ねのタイムリー内野安打による失点と、岸の牽制悪投でセカンドに進んだランナーを甘い球を打たれての失点と、嫌な点の取られ方であった。

 が、何とか打線が関東一の先発左腕を捉えて逆転勝ちした。

 馬淵のおっさんが勝利インタビューで言っていたように、今日は岸の好投に尽きる。

 ただ、岸は今日も140球近く投げた。しかも、先日の智弁和歌山戦の疲れも残っているという。明徳義塾としては、明日は雨で順延になって助かったな。

 それにしても、明徳義塾は左腕に弱ぇ。それでいて、次の田嶋も含めて、相手が左腕の金太郎アメというのは引きが弱い。

 いずれにせよ、明徳義塾−佐野日大は1、2点の勝負になるだろう。勝負強さと試合運びのうまさから、明徳義塾に一日の長があるか? 

 第2試合は投手戦だったのか貧打戦だったのか、微妙な感じである。言えるのは、来年の桐生第一が恐ろしいチームになるということである。

 残った9校のうちで、龍谷大平安が最も総合力があるだろう。とはいえ、今日は相手先発に恵まれた感がある。横浜戦で好投した2人のどちらかが先発していたら、もつれた試合になっていた可能性が高い。

 もし今日の龍谷大平安の相手が横浜だったとしたら…。伊藤が打ち込まれて、龍谷大平安に軍配が上がったと思われる。って、いつまで死んだ子の歳を数えているんじゃい。

 明日は1試合だけか。それより、明日、試合ができるのか? 

 ホント、人生、思うようにいかん。今年も嵌り年になっている…。


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