キプロス戦
たかがキプロスにあの程度ではあかん。決定力不足が永遠の課題であることを露呈した試合であった。
とはいえ、キプロスが粘り強く、守備面では、そんなにかわい子ちゃんではなかったことは確かである。
そのキプロスがヨーロッパ予選では草刈り場にされるのだから、ヨーロッパのレベルの高さがわかるというもの。
仮想ギリシャのキプロスに、この結果では、本戦でギリシャに勝ってこねぇ。前にも書いたように、ギリシャ戦で勝ち点3を計算していることが甘い。
だから、ギリシャに負けたとしても、「計算外だよ、玄大佐」ではない。
今日のMVPは、CBの森重だと思う。今野より高さがあるし、ビルドアップの能力も今野以上。ブラジルでは、今野ではなく森重をCBに使うべきだ。
壮行セレモニーに用はない。わけのわからないジャリタレがインタビュアーのようだしな。
ここで、キプロスに関して蘊蓄を傾けさせろ。
「キプロスはオスマン帝国に支配されていたが、1878年のベルリン条約で、イギリスが行政権を持つことになった。その後、1960年に独立した。
キプロスでは、首都のニコシア以北に居住するトルコ人と以南に居住するギリシャ人との対立が激しい。
トルコ人は全人口の18%、ギリシャ人は同じく80%を占める。両者は言語・宗教を異にし、互いに相容れる気配は全くない。
2004年にEUに加盟したものの、事実上、南部のギリシャ人が居住するキプロス共和国の単独加盟であった。
キプロスの主要産業は観光業と金融業であり、キプロスはタックスヘイブン地である。
なお、ギリシャ人は、ゲルマン系でもラテン系でも、そしてスラブ系でもない。出自不明のヨーロッパ民族なのである。」
ファルカオがコロンビア代表の合宿に参加していると聞いた。ということは、23人のメンバーに登録されるのか?
日本としては、ファルカオの復帰は有り難くない。が、サッカーファンとしては、ベストメンバーのコロンビアを見たい。
ファルカオが不在でも、日本がコロンビアに勝てるとは思えん。コートジボワール戦、ギリシャ戦に連敗して、コロンビア戦が消化試合になる可能性も高い。
白鵬が優勝一夜明けの記者会見を行わなかったというニュースには驚かされた。朝青龍ならわかるが、あの生真面目な白鵬がそういうことをするたぁ。
相撲君に聞いたら、千秋楽の結びの一番の仕切り中に、稀勢の里との優勝決定戦を見たい場内のファンから日馬富士コールがあって、それで相当、気分を害したのだろうとのことだった。
実際、優勝インタビューの際、白鵬は不機嫌攻撃寸前だったくせぇ。わしは録画をミスったので、その辺の事情を知らなかった。
休みまで、まだ4日もありくさる。ワールドカップを控えて、出前が取れないのがハガい…。
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