絶望の2文字
昨日、日記をアップした後、クロアチア-カメルーンを見た。カメルーンは、悪い面で土人の野生が爆発し、10人になってしまった。
それではクロアチアには勝てない。案の定、ボコボコにされた。
以前、「今大会のクロアチアには、かつてのスーケルやボバンのようなビッグネームはいない」と評した。が、マンジュキッチは、スーケルの後継者にふさわしい活躍を見せた。
オランダの初戦の相手がクロアチアになったらハガい。それでもブラジルよりはいいか。どのみち、決勝トーナメントの相手で楽な相手はいない。
今日は、9時半に目が覚めた。7時に起きて日本戦を見ると、コロンビア-コートジボワールの結果がわかると思ったからである。
そして、携帯の電源をオフにしていた。メールの着信音で起こされてしまうことを防いだのだ。
それが正解であった。午後3時過ぎに携帯をオンにしたら、メールが数通来ていた。
そのうちの1つに、ムキリョクンからのメールがあった。「今日は休んで見ている」だと?
そうか。ムキリョクンも2%に入ったか。
昨日、「決勝トーナメントで出前を取りまくれる職場は0.3%くらいか?」と書いたが、雨で出前を取れる職場は0.01%未満だろう。
わしが大会前に予想した通り、ギリシャ戦はスコアレスドローに終わった。「ギリシャ戦で勝ち点3を取れる」と言っていたサッカー評論家は出家しろ。
前半にギリシャに退場者が出た時は、かえってヤバいと思った。それは、ギリシャが専守防衛戦法に切り替えると思ったからである。
ただでさえ守備が固いチームにガチガチに守られたら、日本の攻撃陣では点は取れんわな。実際、ギリシャは、麻雀で言えばベタオリ状態であった。
ワニ蔵が田村に、「田村。麻雀てのはな、3人がベタオリしている状況ほど和了りにくいものはないんだぜ」と言っていたのが証明された。
今日の引き分けで、日本の決勝トーナメント進出は絶望的になった。いや、絶望的ではなく、絶望だ。
コロンビアに勝つことが絶対条件のうえ、ギリシャがコートジボワールに負けたらアウトなんだからな。その状況は、オーラスで役満をツモるより厳しい。
コロンビアがコートジボワールに勝ったことで、コロンビアの決勝トーナメント進出が決まった。
この試合では、ドログバの投入で流れが変わらなかった。柳の下にドジョウは二匹いなかったわけだ。
決勝トーナメント進出が決まったとはいえ、コロンビアは、日本戦を勝ちに来るだろう。一度気を緩めると、決勝トーナメントに向けて悪影響が残るからである。
死の組でイングランドが最初に死んだ。プレミヤリーグをよく見ているわしからすれば、馴染みのメンバーが多いイングランドの敗退は、やや寂しい。
ウルグアイは、スアレスが先発したことでチームが蘇った。こうしてみると、コスタリカをナメくさってスアレスを温存したのが悔やまれる。
コスタリカには悪いが、コスタリカが決勝トーナメントに出たらつまらん。イタリア-コスタリカは、イタリアの大勝を望む。
結局、今日も不動産会社から福音は届かなかった。明日も、ワールドカップで現実逃避をしたい…。
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