置かれてねぇ

　
　そうだろう、そうだろう。紀伊國屋に「報知高校野球」が置かれていなかった。雨の中を紀伊國屋まで出向いたのにハガい。

　仕方がないので、取り寄せを頼んだ。早く入荷しろよ。そうでなくでも、北海道と沖縄では予選が始まっているんだからよ。

　「ホームラン」はあったので立ち読みした。

　「ホームラン」では、新潟の日本文理、和歌山の智弁和歌山、高知の明徳義塾を絶対の候補に挙げていた。わしも、そう思う。
　
　この３校は、選抜での戦い振りから見て、夏の甲子園に出場すれば、優勝候補に推されるだろう。それだけに、この３校が予選で姿を消したら絶叫マシーンになる。

　西東京は、日大三が抜けているとのことだった。ただ、日大三は接戦慣れしていないので、接戦になった時のモロさが指摘されていた。

　早実？　今年も、準かわい子ちゃん扱いちゃんよ。

　神奈川は横浜が１番手のようだが、エース・伊藤の不安定さと下位打線の弱さが懸念材料とされていた。確かに、選抜ではそうだった。

　最大の激戦区は、群馬のようだ。桐生第一が最も評価が高いと思いきや、樹徳の方が現時点では上のようだ。群馬には、昨年の優勝投手・高橋が残る前橋育英もいるし、目が離せんな。

　埼玉は、いちおう浦和学院が「甲子園へ最短距離」らしい。だが、今年のチームは、昨年のチームから打線が大幅にスケールダウンしている。小島１人では、過酷な埼玉予選を勝ち抜けまい。

　注目の大阪は、履正社と大阪桐蔭の一騎打ちの様相を呈している。大阪はシード制がなく、その都度抽選だから、両校がどの段階でぶつかるかが焦点になる。

　わしがマークしている九州国際大付は真の実力が評価されて、予選突破の第一候補とされていた。実際、今年の九州国際大付はタレント軍団くせぇ。そういうチームが、わし好みなのは書くまでもない。

　「そこまで詳しく立ち読みしたのなら、『報知高校野球』は買う必要がないんじゃないのか？」だと？　

　だから、立ち読みじゃ物足りないんだよ。それと、「報知高校野球」の方が詳しく書かれている。これだからトーシローは嫌になる。

　８時に帰宅して、ＢＳ朝日をつけた。そして、吐いた。

　ヤクルト０−９読売だと？　それを見た瞬間にテレビを消したわ。

　さ、いよいよ決勝トーナメントが始まる。これからが本当の勝負だ。日本の敗退で興味を失った奴は、おととい来やがれ。

　それにしても、ゲンダイの日本代表叩きはシャレにならんな。「あそこまで書かなくてもいいのでは？」と、ゲンダイの愛読者のわしも思うくらいである。

　安倍のことは、クソミソにブッ叩いてくれ。こいつがやろうとしていることは断じて許されん。

　ただ、こいつを支持しているバカどもが多いことを思うと、諦念の心境になってしまう。それではいかんのだが…。

　明日から４連休だ。サッカーを見ること以外やることがねぇ…。