not his day
今朝は、11時半に目が覚めた。なので、将棋を30分見てから、決勝トーナメントの2試合を楽しむことにした。
今日の対局は、穴熊に構えた方が勝った。穴熊に囲った場合は、いったん優勢になると、相手には玉まで遠いので強みを発揮する。だから、わしは穴熊しかやらないのである。
穴熊しか採用しないことに、わしの性格が表れている。穴熊は、麻雀で言えば、ベタオリみたいなもの。タキザワに、「しかし、よう降りとるで」と言われたことがあるが、それがわしの性格なんじゃい。
閑話休題。決勝トーナメントの2試合だ。
ブラジルは、辛勝もいいところであった。後半からフッキ以外は、攻撃陣の足が全く止まったのは何故か? それが手こずった最大の原因だろう。
今日はフッキにとって、not his dayであった。フッキのミスから同点に追いつかれ、得点かと思われたフッキのゴールはハンドで取り消された。
だから、PK合戦ではフッキに蹴らせてはダメだと思った。そしたら、案の定、相手GKに止められた。
それにしても、ブラジルはよく切り抜けたものだ。延長後半のロスタイムでの相手シュートがポストに阻まれたのは、幸運だったしか言い様がない。
5番目のキッカーのネイマールの胆力は凄かった。失敗したら負ける可能性が高いところを決めたのは、精神力の賜物以外にない。
わしなら、クソ余裕で外しているな。って、わしがPKキッカーに選ばれるかい。
ウルグアイにスアレスショックがあったのは間違いない。エースストライカーが愚行によって追放されて、チームの士気が低下しない方がおかしい。
コロンビアは完全に勢いに乗っているな。これでファルカオがいたら、どれだけ凄いチームなのか、想像もつかん。
ブラジルにとって、準々決勝のコロンビア戦は、優勝への大難関となろう。PK戦までもつれ込んで疲弊しているブラジルの不利は否めない。
オランダ−メキシコは、ファン・ペルシーとロッベンを擁するオランダが有利との声が多い。だが、メキシコのGKオチォアが当たっているのが怖い。
メキシコのエレーラ監督がガッツポーズの化身になる時は、わしが吐き倒れる時。明日の今頃、嘔吐中でないことを願いたい。
not his dayといえば、わしには、1000日近くnot my dayが続いている。my dayになる日は、もうないかもしれんな…。
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