弱い者対決を制す
本当は、アルゼンチンに優勝して欲しかった。
が、競馬がヘタクソな奴との勝負となれば話は別だ。クソ余裕でドイツの勝利を願った。それが博徒の宿命よ。
今日も、録画した試合を見た。試合終了後すぐに競馬がヘタクソな奴に、「わたくしドイツ人ですが、何か?」とメールした。それに対して、奴からの返信はなかった。
さらに、その1時間後、「ドイツ国歌」を件名にして、「ドイチュラン ドイチュラント ユーバー アッレス ユーバー アッレス イン デア ヴェルト」と送信した。そしたら、「参りました」と返信が来た。
奴との弱い者対決は制した。弱い者同士なので、勝ち誇れないのがハガい。
おめぇ、それはそうと、メンツを集めておけよ。ドイツがブラジルを粉砕した試合のようにしてやる。
ドイツ−アルゼンチンは0−0で延長戦に入ったが、局地戦があちこちで展開され、見所は多かった。
アルゼンチンとしては、イグアインが決定的な場面でゴールできなかったことが最後まで響いた。
ドイツは、ゲディラの欠場が「計算外だよ、玄大佐」だった。それでも勝つところがドイツである。もしPK戦になってもドイツの優勝だったであろう。
わしがサッカーを見始めて以来、ドイツがPK戦で負けたのを見たことがない。というか、PKを失敗したのは、82年大会のフランス戦でのシュティーリケだけだ。
西ドイツ時代、76年のヨーロッパ選手権で、チェコとのPK戦で苦杯を喫した。それ以来、国を挙げてPK戦を徹底的に研究したそうである。
観戦に来ていたブラジル人がドイツを応援していたのは、自国大会でアルゼンチンの優勝は絶対に見たくないからだという。
その気持ちは、わかり過ぎるほどわかる。もしWBCの決勝戦が日本で行われ、決勝戦がドミニカ−韓国になったら、ドミニカを気が狂わんばかりに応援するからな。
しかし、大会MVPがメッシというのは納得いかん。決勝トーナメントに入って無得点のメッシが大会MVPたぁ、意味がわからん。
大会MVPはノイヤーだろう。ノイヤーなくして、ドイツの優勝はあり得なかったんだからよ。
ノイヤーでなかったら、ロッベンだ。ロッベンがメッシよりインパクトのあるプレーをしたのは、誰の目にも明らかじゃないか。
それにしても、あっという間の1か月であった。それは初めからわかっていたが…。
幸い大相撲と高校野球の予選があるので、ワールドカップロスに陥らなくて済む。大相撲や高校野球に興味がない奴は、ワールドカップロスにのた打ち回ろう。
今日は、龍谷大平安が登場した。選抜優勝校の龍谷大平安は苦闘であった。
結果的には6−2だったものの、8回表を終了した時点で3−2とは、原田監督も冷や汗をかいたに違いない。平安愛に満ち満ちた原田監督は、予選で敗退したら号泣するだろうな。
高野連がタイブレーク導入を検討しているというのは聞き捨てならん。延長再試合が多くなったからだと?
だから、15回で打ち切りにしたのが間違いだったんだよ。18回のままにしておけば、1試合で決着する可能性が高かったのに、何を考えているんだ。
わしは、タイブレーク導入に断固反対だ。そんな半丁賭博みたいな決着のつけ方は、高校野球にそぐわん。
早くも稀勢の里がポカをやらかした。いや、相撲偏差値40の稀勢の里が相撲偏差値75の安美錦に負けたのだから、ポカとは言えないだろう。
相撲君が言っているように、白鵬は衰えたかもしれん。それは、決まり手に寄り切りが少なくなったことからもわかる。
今場所は鶴竜が優勝の番か? モンゴル人3人タイガーが星を操作しそうな気がする。
明日から試練の5連続出勤だ。それも、ノー残業デーの水曜以外は残業付きとなる。
ワールドカップで、先憂後楽の真逆をやってしまった。明日からの先楽後憂に耐えられる気がしねぇ…。
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