20匹でもいい
今日は、全フロアで1人出勤だと思い込んでいた。が、出勤途上で上級上司の姿を見て吐いた。
その上級上司は絶対に笑うことがなく、「鉄仮面」というあだ名を頂戴しているほどシビアな人間なのである。そんな男がいるんじゃ、リラックスできん。
ともかく、その男が直属の上司でなくて良かったぜ。もしそうだったら、ワールドカップや高校野球での出前を取れるはずがない。むろん、二日酔い出前も不可。
大納言は、この前の二日酔い出前の事由を「体調不良のため」とした。もし鉄仮面に、「単なる二日酔いだった」と訴人したら、どうなるか? 顛末書を書かされるかもしれんな。
と思いながら仕事をしていたら、東急リロケーションの兄ちゃんから電話が入った。今日は2件案内が入っていて、相談があるということだった。
1つは、「半年ないし10か月の短期契約でもいいですか?」という申し出であった。
そんなもん、いいに決まっとる。空き家だと実入りがゼロだからな。それに比べれば、天と地よ。
もう1つは、「猫を2匹飼っているのですが…」というものであった。だから、「10匹でも20匹でもいい」と言ったろ。
こうしてみると、家の周りの草刈りをしたのが良かったくせぇ。かぁぁ、もっと早くやっておくんだった。
しかし、2件ともご破算になったらハガいぞ。あまり期待せんでおこう。
今日は、宮城県と山梨県で代表が決まった。
宮城県は利府高校が優勝した。利府高校の名前は、ダルビッシュが3年夏の予選の決勝戦の相手として初めて知った。
ダルビッシュが3年の東北高校は、別次元のチームだった。むろん、利府高校はクラッシュされた。
それから10年。今回が初出場か。甲子園で強豪校と当たったら、ひとたまりもあるまい。
山梨県の決勝戦は、凄い試合だったようだ。7回を終わって5点差だったのを、8回と9回でまくるとは…。負けた日本航空の脱力感は凄まじいだろうな。
青森では、絶対の候補の八戸学院光星が九死に一生を得た。
2回、4回、7回に点を取られ、7回表を終わった時点で0−4。「これはあかん」と思った。それを逆転するとは信じられん。
決勝戦の相手は、県下一の進学校の青森高校か。普通に考えれば、八戸学院光星の大勝だろう。
が、日本文理の例もある。新潟県史上最強のチームと思われる日本文理が、初戦の新潟高校に3−1と手こずった。
ともかく、何があるのかわからないのが高校野球。八戸学院光星に油断はあるまい。
今度こそ制約に至ってくれよ。むろん、猫2匹の方がいい。いや、贅沢を言っている余裕はねぇ。
これから1週間、予選の結果ともども、落ち着かない日が続く…。
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