絶叫マシーンになる
絶叫マシーンになった。まじで声が出た。
勝利が確実視されていた智弁和歌山が全くの無名校にサヨナラ負けを喫したからである。12回裏の1×を見た瞬間、わしはしばし動けなかった。
選抜で明徳義塾と智弁和歌山の試合を見た時、智弁和歌山の投打のバランスの良さは全国屈指と思った。
それが…。あり得ん。
智弁和歌山の応援サイトで誰かが、「今日は軽〜く5点は取れるでしょう」と書いていた。なのに、まさかの不発。
それでも、11回表に1点を勝ち越した時は、「これで勝ったな」と確信した。ナインも、そう思ったに違いない。それが油断につながったのか?
リリーフに出た東妻がアップアップだったくせぇ。継投が智弁和歌山のお家芸とはいえ、斉藤を完投させるべきだったか?
それにしても、すごい脱力感だ。ここ5年、予選でこれだけ吐いたのは記憶にない。
3年前、大阪桐蔭が決勝戦で東大阪大柏原にサヨナラ負けを食らった時も吐き死んだ。だが、今日の智弁和歌山は、相手がかわい子ちゃんと思われただけに、衝撃度は今日の方が大きい。
山本、長、春野らを甲子園で見られないのか。そう思うと、残念を通り越している。
智弁和歌山が敗退して間もなく、雨だと休むおっさんが、わしの席までやってきた。雨だと休むおっさんも驚いていた。
言っとくが、今年も琴光喜にはならないぜ。ったく、未練がましいおっさんだ。
日大三が敗れたのも意外であった。とはいえ、今年のチームは脆いと聞いていたので、それほど驚きはない。
日大三というと、どうしても吉永らのチームに思いを馳せてしまう。しかし、3年前のチームは、10年、いや20年に1度のチーム。そのチームと同列に考えてはいけない。
龍谷大平安と大垣日大は、順当に甲子園に駒を進めた。
龍谷大平安は、間違いなく優勝候補の一角である。ただ、投手力に若干の不安がある。
大垣日大は、見る奴が見たら、有力校に数えられよう。各スポーツ新聞の記者は節穴だから、大垣日大はB評価だろうな。
明日の九州国際大付−自由が丘では吐きたくねぇぞ。2日続いて吐いたら、胃が持たん。
福島では、ついに聖光学院の連勝が止まるかと思われた。それを9回裏に4点を取って同点に追いつき、延長戦でサヨナラ勝ち。
「勝負の世界で永遠に勝ち続ける者はいない」というのは、雀ゴロ・樫原の名言である。しかし、聖光学院には、それは当てはまらないようである。
今日の相撲は、腑抜けたまま見ていた。智弁和歌山ショックに決まってるだろ。
まあ、普通に考えれば、白鵬の優勝だろう。だが、白鵬で勝負する気力がねぇ。
午後7時前に、競馬がヘタクソな奴からメールがきた。
あに? 「決定せず」だと?
奴からなかなかメールがないから、流れると思っていた。決まる時は早いからな。
それからすると、またまたまた実家の借り手がつかなかったと思われる。もうあかんわ。
いかん。まだ吐いている。今日は吐いたまま寝るしかない。
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