強豪がインフレ状態
おい、おい。今大会は強豪が多すぎるぞ。まさに強豪の金太郎アメだ。
今日、甲子園大会に出場を決めた東海大相模と大阪桐蔭も余裕でV候補。ともに圧勝した。
東海大相模は140km以上を投げるピッチャーが4人いて、打力もある。昨日の横浜戦も、力で横浜をねじ伏せた。
大阪桐蔭も強い。心配された投手力が完全に整備された。
大阪桐蔭とPLの試合をネットで中継するというので、昼休みに漫画喫茶に行った。「もつれたら時間オーバーもクソもあるか」との心づもりだった。が、大阪桐蔭が序盤に勝負を決めたので、1時間で帰ってきた。
それにしても、PLの弱さには悲しくなった。かつてPLに何度も吐かされたわしからすれば、今のPLはPLじゃねぇ。
今日、先発した左腕は、西川や野村と比較して、かわい子ちゃん過ぎた。もっとも、超高校級だった奴らと比べるのが間違っているのだが。
話は戻って、北から順に優勝候補を挙げると、東海大相模、日本文理、龍谷大平安、大阪桐蔭、広陵、明徳義塾、九州国際大付、沖縄尚学。
続くのは、八戸学院光星、二松学舎、愛知代表になるだろう東邦、大垣日大、三重、智弁学園、神戸国際大付と思われる。
さらに、健大高崎、作新学院、春日部共栄、静岡、関西、開星なども侮れない。
これだけ多士済々の高校が揃っても、智弁和歌山の敗退は残念だ。死んだ子の歳をいつまでも数えるのがわしだと言ったろ。
今年の大会は、1978年の夏の大会に似た感じになったな。大本命はいないものの、強豪が数多いというのが共通点である。
当時の朝日の記者座談会では、仙台育英、横浜、福井商、中京、PL、箕島、南陽工、高知商を8強とした。そのうち、中京、PL、高知商の3校が4強に残ったのだから、当時の記者は慧眼であった。
今日のゲンダイに、横浜の小倉コーチの「独占激白!」が載っていた。その中で、小倉コーチは、龍谷大平安、沖縄尚学、広陵、九州国際大付、神戸国際大付、沖縄尚学を優勝候補に挙げていた。
さすがに小倉コーチは目が高い。九州国際大付を買っているとはよ。
しかし、東海大相模の名前を挙げなかったのはなぜか? 東海大相模が嫌いなのか?
ともかく、今大会のような群雄割拠の大会で琴光喜になる奴は、博徒としてトーシローよ。どんなレースにも突っ込む競馬がヘタクソな奴じゃないんだから、こういう大会は見(けん)しないとな。
いかん。抽選のことを考えると、今から痺れてきた。
これだけ強豪が多いと、抽選で絶叫マシーンになるのは必至。しかも、高野連のアホがフリー抽選にしくさっているから、いきなり龍谷大平安−沖縄尚学、明徳義塾−九州国際大付という西の優勝候補同士の対決もあり得る。
それより、龍谷大平安−大阪桐蔭、九州国際大付−沖縄尚学という同地区の強豪対決はやめろ。
明日もクソ忙しい。8月の大型連休を前に、仕事を前倒しにしているのである。
とうわけで、今日はもう睡眠薬を飲む。寝ることによって、現実逃避しているのは書くまでもない…。
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