手汗をじっとりかく

 
 午後4時に遅い昼休みを取り、漫画喫茶にいた。そんなもん、サンスポのサイトで抽選をリアルタイムで見ることが目的に決まってるだろ。

 抽選が始まってから、ずっと手汗をかいていた。この心境がわからないようでは高校野球ファンとは言えねぇ。

 まず、龍谷大平安−春日部共栄でミニ絶叫マシーンとなった。選抜優勝の龍谷大平安と潜在能力を高く評価される春日部共栄が開幕戦で対戦かよ。

 こりゃあ、龍谷大平安の方にプレッシャーが掛かるな。とはいえ、総合力で龍谷大平安が勝ると思われる。

 次に東海大相模−盛岡大付でミニ絶叫マシーンと化した。ともに投手力が抜群のチーム。ただし、東海大相模は4人エースがいるのに対し、盛岡大府は1人。

 だが、初戦だから松本は元気いっぱい。部史上最強のチームと言われる東海大相模も、先取点を取られると厳しい展開になるかもしれない。

 明徳義塾はくじ運が悪い。春に続いて強打のチームと初戦で当たるとはよ。

 智弁学園は投手力が弱いから、明徳義塾が5−2くらいで勝つのではないか? 明徳義塾が有利なことは確かである。

 なんといっても、岸と岡本の対戦は楽しみだ。どちからが初戦で消えるのはもったいない。

 その他にも好カードがあるが、絶叫マシーンにはならずに済んだ。去年は、仙台育英と浦和学院で大絶叫マシーンになった。今年は、そういうカードは初戦ではない。

 上記以外の好カードを日程順に挙げると、日本文理−大分、高崎健大高崎−岩国、三重−広陵、開星−大阪桐蔭、沖縄尚学−作新学院といったところか。

 その中では、日本文理−大分が注目される。日本文理は、選抜に続いて、かわい子ちゃんと初戦で当たれなかったわけか。

 わしが惚れている九州国際大付は、東海大四との対戦になった。ま、初戦は問題なかろう。

 同じ東海大の付属校でも、東海大四と東海大相模では大違い。もし東海大相模と顔を合わせていたら、大絶叫マシーンになっていたところであった。

 大会7日目まで出前を取るのは、明徳義塾−智弁学園、開星−大阪桐蔭の試合が組まれた5日目と、東海大相模−盛岡大付の試合がある6日目。6日目は午後から出前にするかもしれん。

 他の日は、状況に応じて出前デーを決める。今日、そのことを今の上司の大納言に予告した。

 問題は台風である。大阪の降水確率は、土曜は60%、日曜は80%。

 日曜は出勤だから、順延になったら有り難い。日曜の予報を外したら、気象予報士どもを許さん。


 今日、朝日新聞を買って損した。記者座談会はネットで読めるじゃねぇか。しかも、お釣り作戦の標的がいなかったしよ。

 記者座談会では、1位:龍谷大平安、2位:大阪桐蔭、3位:東海大相模、4位:沖縄尚学が大会4強とされていた。5位以下は、5位:東邦、6位:九州国際大付、7位:明徳義塾だった。

 展望をする奴が100人いれば、100通りの順位になるだろうから、敢えて目くじらは立てない。

 ただし、広陵が2番手グループにも入っていなかったのは納得いかん。広陵は、投打に例年のチームよりひ弱と評されたのか?

 力石の声で知られる声優の仲村秀生氏が亡くなったか。78歳とは驚いた。

 力石が葉子お嬢さんに、
「こいつは男の世界のことです」と言ったのは、漫画史上に残る名台詞である。麻雀も男の世界のことであるのは書くまでもない。

 ともかく、今日の抽選で絶叫マシーンにならなくて良かった。これで今日は安心して睡眠に逃げられる。

 明日からは台風の動きとの戦いになる。それはそれでハガい…。


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