大会7日目
昨晩は寝つきが悪かった。そんなもん、東海大相模が負けたからに決まってるだろ。
tvkで東海大相模の強さを知っていただけに、昨日の敗戦は未だに信じられん。もしかしたら、知らぬ間に東海大相模に惚れていたのかもしれん。
「お前が惚れていたのは九州国際大付じゃなかったのか?」だと? わしは多情なんじゃい。
今朝は、7時59分に掛けた目覚ましで起きた。第1試合の開始時刻ギリギリまで寝ていたのである。
沖縄尚学−作新学院は、余裕で沖縄尚学を応援していた。沖縄尚学まで消えたら、ますますつまらなくなるし、何より作新学院を牛耳っている船田一族が嫌いなのだ。
初回に、沖縄尚学の山城が3番バッターにソロホームランを食らった時は吐きかけた。沖縄尚学は打線がやや弱いからである。
その裏、すぐに同点ソロが出たのが大きかった。あとの2点は幸運な2点であった。
その2点で今日の山城は十分だったと思う。今日の出来なら、2回戦からの登場だし、優勝の可能性もあるのではないか?
作新学院の最後のバッターは、セカンドゴロに倒れた。が、ファーストの足がベースから離れているように見えた。バッターランナーが納得できないオーラを出しまくっていたことからも、誤審だったと思われる。
第1試合の実況は小野塚アナであった。さすがに実況が安定している。この辺は、他の若いアナとは大違いだ。
NHKも、昔のように、うまいアナを集結させろよ。森中アナは、横浜球場でベイスターズの試合を実況している場合じゃねぇ。
沖縄尚学の登場で、わしが1人記者座談会で8強に挙げた高校の初戦の結果が出た。わしの予想とゲンダイの予想が如何に外れたかを表にしてみた。
高 校 | わし | ゲンダイ |
龍谷大平安 日本文理 広陵 九州国際大付 明徳義塾 大阪桐蔭 東海大相模 沖縄尚学 |
× ○ × × ○ ○ × ○ |
× ○ × × × × × × |
初戦で吐きまくったとはいえ、わしは4勝4敗。ゲンダイは1勝7敗。
ゲンダイは、プロのスカウトの助言も得てのこの結果だから、如何に話にならない予想だったかがわかる。
ゲンダイの予想を鵜呑みにした博徒は御愁傷様だな。とはいえ、大阪桐蔭と沖縄尚学が負けるという予想は奇をてらい過ぎなので、ゲンダイの予想に従って賭けた奴は少なかっただろう。
八戸学院光星も、危うく負けるところであった。相手の先発ピッチャーを読み間違えたとはいえ、選抜で横浜を倒し、龍谷大平安に食い下がった八戸学院光星打線が、かわい子ちゃん投手を打てないとは思わなかったわ。
8回は、先頭の8番・中川がヒットで出たのが足掛かりになった。それから相手のミスに乗じて4点を取ってマクった。
選抜で5番を打っていた蔡が年齢制限で夏の大会に出場できないことで、八戸学院光星打線は破壊力が落ちたのではないか? いずれにせよ、選抜の時に比較して当たっていないのは確かである。
第3試合、第4試合は、ともに肩入れして見ていた方の高校が負けてストレスが溜まった。
関西は左バッターが中心なので嫌な予感がしていたら、懸念通りになった。エラーで先制点を取られたら、相手のペースになるわな。
関西の江浦監督は、メガネを掛けるようになったくせぇ。別人に見えたわ。
龍谷大平安−春日部共栄では龍谷大平安がハマっていたが、今日の春日部共栄は、自分達がハマってしまった。1、2回の説明の仕様がない取られた方をした6点が全てであった。
春日部共栄は、龍谷大平安を撃破したことで抜け殻になってしまったのか? 今日は、打撃も淡泊であった。
それでも、最後に意地を見せたぁな。完封負けするよりは遥かにいいと思われる。
しかし、なんだって、こんなに北陸勢が好調なんだ? それでいて、明日、北陸勢最強の日本文理が東邦に負けたらハガい。
3回戦の組み合わせを見ると、11日目の第4試合に、まだどの高校も入っていない。まさか、日本文理−東邦の勝者と明徳義塾−大阪桐蔭の勝者の対戦になるなよ。
はい、はい。どうせ、そうなるよ。それが、今大会のわしの引きよ。
盛岡大付と敦賀気比が3回戦で当たるのか。南海権左流に考えれば、東海大相模と龍谷大平安の対決になっていたわけだ。
いや、もう死んだ子の歳は数えまい。うそつけ。
明日も、第1試合が始まるギリギリまで寝る。1分でも多く睡眠を取りたいのだ…。
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