大会8日目
今日も、7時59分に鳴った目覚ましで起きた。NHKをつけたら、連続テレビ小説が始まりくさった。そのことを忘れておったわ。
つくづくNHK、使えん。もしBS朝日で高校野球中継をしていなかったら、NHKに不幸の手紙を送っているところである。
BS朝日の中継には違和感を覚える。NHKとはカメラの角度が微妙に違うし、画面がうるせぇ。イチイチ、投手と打者の対決を、「不知火守対山田太郎」と表示せんでいいって。
それと、アナが絶叫調なのにも馴染めない。NHKのサラリーマンアナの淡々とした実況に慣らされてしまったくせぇ。
BS朝日における第1試合のゲストは、拓大紅陵の前監督の小枝氏であった。監督を辞してすぐに声が掛かるとは、さすが名が知れた監督である。
第1試合は大垣日大を応援していたのだが…。初回の攻防が明暗を分けてしまった。
表の大垣日大は、ノーアウトからヒットで出たランナーがすぐに盗塁死。裏の三重は、エラー絡みで3得点。
大垣日大としては、2試合連続で大きな点差を追う展開になってはきつい。しかも、初戦とは相手投手のレベルが違った。
坂口監督は期するものがあって大会に臨んだだけに、打線が振るわなかったのは悔しかろう。
日本文理−東邦は、緊迫感のあるゲームであった。強豪対決は、こうじゃなくちゃいけねぇ。
日本文理は、ワンチャンスを生かしての逆転だった。それまでパスボールでの失点などで嫌な展開だったのを、よく逆転したものである。
日本文理の飯塚は、初戦よりずっといい出来であった。今日は変化球が切れていた。
しかし、解説の長野氏のボケぶりには吐いた。「飯塚君はセットポジションになってから、どうピッチングが変わるかですね」って、飯塚は最初からセットポジションで投げていたじゃねぇか。
しかも、同じことを2度言った。まじで呆れ返ったわ。
東邦の藤嶋は、秋以降が楽しみだ。1年生であれだけ威力のあるボールを投げるのだから、甲子園に戻って来ると思われる。
第3試合では、NHKの若いアナにいきなり吐かされた。「杉本さんが最も大切と話していた立ち上がりですが」って、「杉本さんが最も大切と話されていた立ち上がりですが」と、解説者に敬体表現を使わんかい。
ったく、土門アナや羽佐間アナでは考えられない実況である。小野塚アナあたりにしっかり教育してもらわないといかんな。
3点差というセーフティリードでないのに、星稜の監督は、何で9回にピッチャーを変えたのか? エースを再登板させて凌いだものの、意味不明の投手起用であった。
鹿屋中央の監督は、3点リードされた8回にノーアウト1塁からトップバッターに送りバントをさせた。これが静岡高校の監督だったら、大会後にハガい目に遭おう。
星稜が勝った後に、箕島−星稜を「白球の記憶」で流すとは、ちったぁNHKを見直したぜ。何度見ても、箕島−星稜には鳥肌が立つわ。
箕島−星稜を知っている奴らからすれば、早実−駒大苫小牧が名勝負の1位に挙がるのには、到底、納得いかん。
健大高崎は、利府が勝てる相手ではなかった。利府の3年生としては、甲子園で1勝できたことは幸せだったのではないか?
それにしても、健大高崎の足技は凄いな。これだけ足を使うチームは記憶にない。
抽選の結果、日本文理と大阪桐蔭−明徳義塾の勝者が3回戦で対戦しなくて済んだ。たまには悪い予感が外れないと、わしの胃が持たん。
もし大阪桐蔭−明徳義塾で明徳義塾が勝って、健大高崎と対戦することになったら、岸は準々決勝まで持たないだろうな。
スタミナを養成してきたとはいえ、強豪の金太郎アメはきつい。かわい子ちゃんと1回は当たらないと、優勝はできんよ。
明日の大阪桐蔭−明徳義塾は、一にも二にも岸の出来しだい。「安定感では日本一なんだ」と馬淵のおっさんが絶対の自信を持つ岸が好調だったら、明徳義塾の優位は動かない。
田中と福島のどちらが先発するのか? ムーミンは、田中で行くだろう。いずれにせよ、大阪桐蔭は3失点は覚悟せねばなるまい。
それはそうと、昨日の日記でも校正ミスをしてしまった。まったく情けない限りである。
どうして、こう校正ミスが多いのか? せっかちな性格も災いしていると、言い訳させてもらいたい。
明日、九州国際大付を見られないのはハガい。第1試合を見る気がしねぇ。
今日は目覚ましを掛けん。明日は11時頃に起きるか…。
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