赤道ギニア

 
 駅に向かって歩いていたら、とあるマンションのエントランスから若い女性が出て来た。ハイヒールを履いたその女性はかなりの美人で、如何にもキャバ嬢という感じであった。

 そんなもん、同じ車両に乗るに決まっている。が、ハンドバッグからタバコを取り出し、歩きタバコを始めた。

 それを見て吐いた。どんな美人でも、タバコを吸う奴に興味はねぇ。だから、キムラ全盛時において、指名するのはタバコを吸わない姫であった。

 号泣組翁が始業10分前に登場した。翁の頭髪を見て、昨日、白髪染めに行ったのがわかった。せっかく白髪染めしたのに、その後、翁が家に直帰したのは書くまでもない。

 翁にメキシカンの解任について聞いてみた。
「メヒコは限りなくチャコールグレー」って、相変わらず、意味のわからん表現をする御仁だ。

 翁も、メキシカンを雇用したことに疑問を呈した。ほ−。珍しく真っ当な意見じゃないか。

 でも、それじゃ、つまらん。翁ワールドを堪能したかったのによ。

 サッカーといえば、アフリカ選手権が赤道ギニアで開催されている。そんな小国が開催地となったのは、モロッコが開催をドタキャンしたからだそうだ。

 さすがに、アフリカ選手権を放送する局はねぇ。もしアフリカ選手権が中継されたら、アナウンサーはハガいだろうな。

 ブラックアフリカの国の選手は、土人の金太郎アメ。そいつらを見分けて実況するのは至難の業である。

 開催国の赤道ギニアは、準決勝でガーナに0−3で完敗した。試合中、不利な展開に怒った観客が暴徒と化し、試合が40分間中断したという。土人達が暴徒化したら怖ぇな。

 しかし、赤道ギニアなんて国を、誰が知っているよ? 翁がアタック25の出題者だったら、
「ある国」で赤道ギニアを出すかもしれん。

 むろん、ディレクターはボツにする。だが、それでめげる翁ではない。

 次は、ブルキナファソとかを出そうとするだろう。それもお蔵入りだ。

 3度目はブルンジか? さすがに3度目はない。そこでクビになろう。

 
「アフリカに赤道ギニアという国がありますが、国土を赤道が通っているでしょうか?」という問題なら、採用される可能性はある。

 答えは×である。赤道が国土を通過していないのに、国名を赤道ギニアというのはナゾだ。

 ちなみに、赤道ギニアはアフリカで唯一スペインを旧宗主国とする国である。それはカルトレベルだろう。 

 天龍源一郎が引退を決意したか。65まで、よく現役を張れたもんだ。

 天龍に関しては、全日本プロレス入りした輪島のことを、
「輪島は、よくやっていると思うよ」と、幕尻だった奴が天下の横綱を呼び捨てにして言ったことと、83年の世界最強タッグ選手権でジャンボ鶴田と組んで、最終戦でハンセン・ブロディ組に惜敗したのが印象に残っている。

 それはそうと、今、天龍は、どの団体に属しているんだ? フリーランスか? プロレス団体があまりに乱立しているので、わけがわからん。

 今日も昼は、翁とコンビニに行った。それは、日曜出勤の恒例となっている。

 それも来週の日曜で最後になる。こうして1つ1つ終わっていく。

 まあいい。明日からの3連休は寝まくるからよ。それでいいのだ…。

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