二股にする
今日の午前中、実家の管理を任せている不動産屋の担当者から電話があった。
昨日、内覧があったそうだ。内覧に来たのは50代の夫婦で、「部屋はいいけど、階段が急ね」と、おくさんが言っていたと聞かされて吐いた。
こりゃあ、ダメだな。昨日のうちに申し込みしなかった時点で終わりよ。
で、担当者に賃料の値下げを申し出た。というのも、昨日の会合の際、中小の不動産屋から、「相場からして、ちょっと家賃が高いです」と言われたからである。
やはり賃料を値上げしたのは失敗だった。「欲張りオヤジ、栄えず」を実感したぜ。
実際、今は不動産が最も動く時期なのに、実家が空き家だった去年の5〜8月の方が内覧が多かったくせぇ。
ついでに、礼金を0にした。礼金が0か1かで、まるで心象が違うからな。ここは損して得を取れだ。
大手の不動産屋の担当者に、他の不動産屋にも借主探しを依頼してもいいと言われた。
というわけで、その中小の不動産屋にもお願いした。つまり、二股にしたのである。
そんな二股なんて、かわいいもんよ。高橋由伸は慶応の学生時代、彼女が20人いたそうだ。
そういう奴は、男の敵だ。しかし、その20人を「彼女」っていうのか?
中小は、小回りが利くという利点がある。また、そこは管理料が家賃の3%で、立ち退き立ち会い料とかのミカジメ料も取らないというから、そこが勝った方がわしの実入りは良くなる。
ちなみに、大手の不動産屋は管理料を9%も取りくさる。3%と9%じゃ、大違いだ。
わしがこれだけ焦っているのは、実家の家賃が4月からの生活基盤になるからである。
しかし、焦るとロクなことがない。麻雀においては、周りが見えていない時は、ホンイツの闇テンなどに打ちこんでしまう。サッカーでは、パスが微妙にずれる。
ともかく、今月中に決まってくれ。そしたら選抜を気楽に見られる。
競馬がヘタクソな奴と連絡が取れん。野郎、中山競馬場の露と消えたな。
だから、あれほど競馬場に行くなと言ったろ。もうそんなバカな真似は止めとけよ。
クソ〜、日曜まで、まだ5日もありくさる。出前の誘惑に負けるかもしれん…。
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