大会4日目
朝、雨だと休むおっさんに釘を刺した。「絶対に高校野球の結果を言うな」と。
以前、 雨だと休むおっさんがニヤニヤしながら、わしの席に来たことで、わしが琴光喜として敗れたことがわかったことがある。雨だと休みくさるし、高校野球の結果をわからせるし、本当に面倒な不良中年だ。
午前中、大手不動産業会社に電話して、担当の兄ちゃんに、「他で決まりました」と伝えた。
兄ちゃんはそんなに吐いている様子ではなかったが、女に別れ話をするような気分で後味は悪かった。兄ちゃんは、一生懸命やってくれていただけにな。
あに? 「女に別れ話をしたことがあるのか?」だと?
だから、「わしは高橋由伸じゃねぇ」と言ったろ。わしに、そんな度胸はない。
大手不動産業会社から、カギと耐震基準適合証明書をゆうパックで送ってもらうことになった。それで大手不動産業会社と絶縁になるわけだ。それはそれで、何か寂しい感じがする。
夕方、中小の不動産会社から電話があった。ドタキャンを食らったかと思って、一瞬、吐いた。
そしたら、「耐震基準適合証明書のコピーをFAXしてくれ」とのことだった。脅かしやがって、この野郎。
耐震基準適合証明書が必要ということは、耐震工事がなされていなかったら、借り手がつかなかった可能性がある。耐震工事をしておいて良かったぜ。
第1試合で今大会初めて、わしの予想が外れた。英明は不気味なチームと思っていたのだが…。
英明打線が、大曲工のややかわい子ちゃん投手を打てないとは予想外だった。スミ1では勝てんよ。
浦和学院にとっては、左腕がエースの英明より大曲工の方がやり易い。浦和学院の2回戦突破は固い。
第2試合は、ゲンダイが予想を思っクソ外した。「大会bPの152km右腕がまさかの初戦敗退」とは、フザケた予想をするな。
全試合を下馬評通りに予想するのが面白くないのはわかるがよ、博徒を惑わせるような予想はあかんて。現に、ゲンダイは、昨夏の予想で大阪桐蔭を初戦で敗退するとして、全国の博徒の大顰蹙を買った前科がある。
県岐阜商の高橋は球が速いだけでなく、制球力、変化球とも良かった。あれだけの速球を持っているピッチャーに大人のピッチングをされては、高校生では打てねぇ。
ただ、県岐阜商は、打線が弱い。9番バッターに出会い頭の一発が出なかったら、試合はもつれていただろう。
近江の小川は、やはりいいピッチャーだな。高橋との投げ合いが楽しみだ。
両チームの打力からして、1−0で決まるかもしれない。そしたら、1つのエラー、フォアボールが致命傷になる。
明日も出勤だ。そう書けるのも、あと数日。カラータイマー消滅まで、あと10秒だ…。
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