チョンボしたからだ
プー太郎生活35日目。35日目にして、ようやくツモれた。
いつもながら、麻雀の日の朝は早い。今日も7時前に目が覚めた。
もしティップネスが24時間営業だったら、サウナに入って身を清めてから出陣したであろう。
ティップネスでは、バーコード入りの会員証を受付に置かれているバーコードを読む機械に会員がタッチすることで、会員の出欠を管理している。
わしが今日来なかったことをインストラクター達は、どう思っているのだろうか? あいにく、わしもGWに毎日行くほど暇じゃないんじゃい。
今日は、競馬がヘタクソな奴への卓外戦術から始まった。7時過ぎに奴にメールを送ったのである。メールの着信音で奴が起きたら、それは立派な卓外戦術になる。
だから言ったろ、「今日こそ、わしの持つ力、技、反則の3つの奇跡を存分に見せてやる」と。もっとも、そんなもん、虎の穴の反則に比べれば、甘いもいいところだが。
というわけで、競馬がヘタクソな奴が1人負けした。わしは、チップで大かっぱぎした。
奴は、これで4連敗か。「競馬がヘタクソな奴」という名前から、「競馬も麻雀もヘタクソな奴」に名前を変更するか。
奴の敗因は、東風戦第1戦でチョンボをしたことに尽きる。奴は、ノーテンリーチをやらかしたのである。
親のわしもリーチをしていたが、運良く和了れなかった。流局にならなかったら、奴のチョンボが白日の下にならなかったところであった。だから、「運良く」と書いたのである。
チョンボをしたら、流れが悪くなるのは自明。奴は、説明の仕様のない嵌り方をしていたくせぇ。
しかし、奴のチョンボを初めて見たわ。奴とアホほど打っていることからすれば、これまで奴がチョンボをただの1度もしなかったことは驚嘆に値する。
奴は、雀荘に来る前、電車の中で畑正憲の「精密麻雀」を読んでいたそうだ。って、クソの役にも立ってないじゃないか。
だいたい、猫を40数匹も殺して何の痛痒も感じない偽善者の本を手にして家を出たことが間違っている。かくいうわしも、「精密麻雀」を持っていたことを申し添えておきたい。
昔は、奴とリーチ合戦をして勝てる気がしなかった。それが、今は全く負ける気がしない。
実際、奴は学生時代から驚異的に強かった。奴と同卓した連中は、皆、奴の強さを絶賛したものであった。
麻雀プロの友人がいるタキザワも、「その麻雀プロより強い」と言っていた。
それも、今や昔。今日も、カンチャン待ちに打ちまくっていたわ。「ストライク」連発では勝てんわな。
それはそうと、「良いお年を」とは、情けないことを言ってくれるな。麻雀から逃げることは許さん。
当然のことながら、奴は競馬でも相当やられている。まだ5月初旬だというのに、もう10万円以上もマイナスたぁ。
そのうえ麻雀も4連続大敗では、かみさんに麻雀禁止令を出されるんじゃないか?
それは困る。カモと化した奴からは、ケツの毛まで抜いてやる。
次回は7月か? それまで「精密麻雀」を熟読しておけ。
あに? 「読売が初回に10失点して、1−13で大敗した」だと?
まるで、今日の競馬がヘタクソな奴じゃないか。昨日といい、今日といい、読売が負けた試合をライブで見なかったとはハガい。
明日は、ティップネスに繰り出す。明日、「昨日はお見えにならなかったですね」と言われるのが、何か怖い…。
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