ポイントは1点

 
 プー太郎生活37日目。もうすっかりプー太郎生活に慣れ切った。

 まずは、昨日の日記の訂正から。山崎裕之のことを、「
2000千本安打・山崎裕之」と書いてしまった。

 それじゃ、ヒットを200万本も打ったことになる。タイ・カッブでも、そんなに打ってねぇ。

 ティップネスに行っていたので、昨日の広島−読売をライブで見ることができなかった。クソ〜、録画しておくんだった。

 昨日の試合で、野村vs小林という広陵時代のバッテリー対決があったんだな。高校野球ファンとしては、その2人の対戦を見たかった。

 バッテリーがプロ入りして一軍で活躍していることからしても、広陵と佐賀北に彼我の実力差があったのは自明。それが、球審の桂の故意ジャッジで、あり得ない結果となった。

 完全なストライクを何球もボールと言われては、バッテリーは堪らん。冷静な小林が地団駄を踏んだのは当然である。

 小林は、普通の強打戦の広陵において、8番を打っていた。それで、よくプロの1軍でヒットが打てるものである。

 その広陵で3番を打っていて、早大から広島に入団した土生は、未だに一軍の試合に出ていない。このままだと2年後くらいにハガいことになろう。

 昨日のボクシング中継には吐いた。
「ライブ」と画面に出ていなかったのが全て。ボクシングの世界タイトルマッチは、ライブでないと緊張感が鬼のように減殺される。

 昨日の中継では、内山戦が始まる前、前振りがクソほど長かった。だから、内山の試合は早いラウンドでKO決着したことがわかってしまった。

 それにしても、内山のパンチ力は凄いな。ロイヤル小林以上かもしれん。

 ロイヤル小林は、戦った相手が悪すぎた。アルゲリョ、ウィルフレド・ゴメス、エウゼビオ・ペドロサって、全員がボクシング史に残る名王者たぁ。

 内山の前に中継された田口の試合で、ゲストの具志堅がアナに、
「今の田口が取ったダウンの前に、何か布石のようなものがありましたか?」と聞かれ、具志堅はシャワシャワなことを言った。

 
「布石」という意味がわからなかったくせぇ。それならトンチンカンな返答になるのもわかるがよ、号泣組翁を何とかしてくれ。

 
「今日、印刷業者は、何時に来ることになっているんですか?」の問い掛けに、「まだ来てません」では話にならん。

 今日は、ボディチェックの日。顔馴染みになった女性インストラクターに見てもらおうと筋トレルームに降りて行ったら、ばあさん会員と面談していたので吐いた。

 そんなもん、面談が終わるのを待つだけよ。適当にストレッチをやっていたら、向こうから声を掛けてくれた。ざあとらしいストレッチを見抜かれていたくせぇ。

 で、チェックが始まった。まず体組成計の乗ったのだが、わざと掴む場所を間違えた。

 そしたら、女性インストラクターが、
「ここを持って」と、わしの手を持って位置を教えた。それが狙いだったことは書くまでもない。

 このテクニックは、とっつぁんに教わった。カルピスおやじならではの教えである。

 あに? 内臓脂肪率が前回より増えているだと? それで、何を食べているかを毎日メモして、3週間後くらいに、それを見せてくれと申し付けられた。

 それはまずい。本当のことを書いたら、超デタラメな食生活が顕わになる。そして、わしがチョンガー・ザ・グレートであることもわかってしまう。

 仕方ねぇ。適当に粉飾するか。

 内臓脂肪率の結果には吐いたが、筋肉量が前回より増えていたことを褒められた。これだけ通いまくって、筋肉量が前回と同じではシャレにならんわい。

 結局、得たポイントは1点だけだった。1点では、商品券は何にもナイマンであった。

 女性インストラクターに、
「毎日、頑張ってますね。それを見て、私も元気をもらっています」と言われた。それを真に受けるほど、わしは若くない。

 だが、この言葉で、キムラに変身する日が確実に近づいた。今やカモと化した競馬がヘタクソな奴と早く囲み、また奴から小遣いをもらったら、その時が最後の反則を解き放つ時となる。

 
「後でプールで会いましょうね」と言われたので、筋トレをそこそこで切り上げ、プールのあるルームに行った。

 だが、いなかった。どういうことだ? デートをすっぽかされた気分であった。

 まあいい。硬軟織り交ぜた口調の姉ちゃんとの会話が大いなる楽しみになったからな。

 というわけで、今日の夕食をメモした。何を食べたかは、ここでは申し上げない。

 明日は、前の職場に顔を出す予定である。翁に子泣きじじぃをすることも予定に入っている…。

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