3色セット

 
 プー太郎生活38日目。もう訳がわからん。

 今日は、前の職場に行く前に、洋服の青山と紀伊国屋に寄ってきた。

 洋服の青山に行った目的は、ベルトの購入とズボンのウエストを詰めてもらうことであった。

 わしは、100円ショップのベルトしか持たない主義である。が、その主義を捨てることにした。すぐに切れたりとかするからである。

 で、1900円のベルトを4本買った。4本だと6500円になるのでな。

 ズボンのウエストを詰めるのは、ここ3年あまりで激痩せしたことによる。ウエストが12cmもサイズダウンしたくせぇ。対応した姉ちゃんが驚いていたわ。

 しかし、それに2500円も掛かるたぁ。3日前の麻雀で中勝ちしていて良かったぜ。

 わしは、前の職場や雀荘に出向く時は、大きな座布団を持っていく。腰痛になったらハガいからである。

 その座布団は、ユニクロの袋の中に入れてある。洋服の青山の店内で、その袋を持っていたのは気まずかった。

 紀伊国屋に寄ったのは、今年の高校入試の問題が載っている学校別過去問集を立ち読みするのが目的であった。

 慶応女子高の数学の問題を見て、目が点になった。第3問の問題に不備があって、第3問が掲載されていなかったのである。

 入試本番では、第3問の20点分を全員に与える措置を取ったという。それは、数学が得意な生徒には不利だったと思われる。

 その問題を作った教師は鼻血だな。始末書を書かされたか? 

 早実の数学の問題を1問、競馬がヘタクソな奴、もとい、競馬も麻雀もヘタクソな奴にメールした。

 「チョンボの傷は癒えたか? お前の気持ちを慰めてやる。以下の問題を解け。

 a、bは自然数である。a(121−4b)=11を満たすa、bを求めよ」 


 現在、午後10時。奴からの返信はない。野郎、チョンボをまだ引きずっているな。

 あに? 
「お前は解けたのか?」だと? それについては、ここでは申し上げない。

 号泣組翁に子泣き爺をやった。やはり、翁の背中は気持ちいい。

 翁と行列ができるラーメン店として知られる‘やすべえ’に行ったが、午後1時半過ぎだというのに、店の外まで人が溢れていた。

 短気な性分のわしは、そこまでして食べる気にはならなかった。それは、翁も同じであった。

 それで、近くのインドカレー店に入った。サラダがセットに含まれていないことを何度も確認して、3色セットをオーダーした。

 ピンズ、ソーズ、萬子の3色よろしく、3種類のカレーを食べた。むろん、ほうれん草のカレーを選択するバカはしなかった。

 そういや、3日前の麻雀で3色を和了らなかったな。それは、競馬がヘタクソな奴のせいである。

 競馬がヘタクソな奴が、を3巡目に切ってある待ちのわしの会心の5巡目リーチに、ド安めのを一発で切りくさったのである。4ファンも下げやがってぇ、この野郎。

 なら、メンピン・一発・チャンタ・3色・裏1の倍満だったのよ。満ツーじゃ、納得いかん。
満ツーとは、満貫でチップ2枚のこと。

 翁は、パートの高慢ちきなおばさんが、よほど嫌いなようである。今日も、そのおばさんの悪口を聞かされまくった。

 まあ、その気持ちはわかる。とはいえ、毎回、何度も同じ話を聞かされるのはなぁ。

 ベイスターズの山崎康晃が、新人の連続セーブ記録を作った。確かに、物凄いツーシームだ。

 山崎康晃は、三白眼の男のチームでは、1学年下の伊藤の控えであった。それって、三白眼の男に見る目がなかったんじゃないのか? 

 三白眼の男のチームからプロ入りした選手で、大成した選手はいない。山崎康晃が、そのジンクスを破るか? 

 原が痛恨の逆転負けで、ベンチで吐きまくっていた。毎試合、吐いてろ。

 明日から、またティップネス詣でだ。今日の食事メモがデタラメなのは書くまでもない…。

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