全くシャレにならん
プー太郎生活78日目。
シンガポール戦の前日、ボスニャックが、「『相手をナメるな』と、選手に言った」と、日刊スポーツのサイトで読んだ。
さすがはオシムの系譜を引く智将。その戒めは、「人はナメても、麻雀をナメるな」に通じるものがある。
しかし、しかし、今日の引き分けは全くシャレにならん。かわい子ちゃん相手にホームでドローたぁ。
後半から松木の狂態を楽しむ余裕がなくなった。松木もわしも、吐き倒れたわ。
下手したら二次予選で1位になれんぞ。誰もが3点差以上で勝つと思っていた相手にスコアレスドローでは、それが現実になる可能性が高い。
今日、引き分けた原因は何か? 相手キーパーの好守や不運もあったが、専守防衛・ハリネズミサッカーを展開した相手守備を崩せなかったことが全て。
それと、後半からは明らかに焦っていた。焦るとサッカーでも麻雀でも、うまくいかないもの。今日は、その最たる試合であった。
それにしても、柴崎を下げたのは意味不明な采配であった。柴崎が退いたことで中盤が作れなくなった。
柴崎を交代させるというピッチレポートが入った時は、耳を疑ったわ。今やチームの心臓となっている柴崎が引っ込めるのは自殺行為である。
もしかしてボスニャックはシャワシャワなのか? 「オシムの系譜を引く智将」は取り消しだ。
これで明日のセルジオ先生のコラムが楽しみになった。今日の試合ぶりをムチャクチャに叩くだろう。
わしがシンガポールという国を初めて知ったのは、小学校5年の時であった。「あしたのジョー」にピナン・サラワクというシンガポールのボクサーが登場したからである。
シンガポールは、国民の約8割が中国系住民である。が、ピナン・サラワクは半土人であった。
シンガポールの民族構成に関して、小5のわしは興味がなかったので、ピナン・サラワクが半土人であることに疑問を抱かなかった。
今日のシンガポールイレブンは半土人ばかりだった。半土人の方が華人よりもサッカーがうまいのだろう。
サラワクがカリマンタン島にあるマレーシア領の州の名前であることを高校の地理で習った。高校の教科書にサラワクの地名が載っていたのだから、わしらの教育過程の地理Bが如何に地誌に偏った科目だったかがわかる。
キックオフまでNHK・BSを見ていた。その放送中、ボスニャックの現役時代のプレーが流された。
その試合は、82年・スペイン大会のスペイン−ユーゴスラビアであった。実況は、羽佐間先生だった。
NHKよ、スペイン大会の映像があるんだったら、BSで放送しろ。そしたら、不幸の手紙を出すのを止める。
お〜い。昨日の綺麗な姉ちゃんは、どこに行った? 今日は、影も形もなかったぞ。
まあいい。今日はミニレッスンでペアになる種目がなかったからよ。
今日のミニレッスンの参加者は6人と、今までで最も少なかった。その内訳は、わし、団塊野郎2人、ばばぁ3人であった。
なんで、そのメンツになった時は吐いた。ペア種目があれば、ばばぁと組む可能性があったからである。
ペアになる種目がないと知った時は、心底ホッとしたわ。明日も同じメニューなので、明日は安心してミニレッスンに臨める。
クソ〜、えれぇ、欲求不満だ。小太郎に不機嫌攻撃はできんし、この憂さをどうやって晴らすか? その術がない…。
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