1人記者座談会
プー太郎生活126日目。
先ほど、日本−北朝鮮を見終わった。東アジア選手権というミニ大会とはいえ、北朝鮮に負けたのは蹴ったクソわりぃ。
しかも、内容的に完敗だった。日本がベストメンバーでないというのは言い訳にならん。
日本の敗因の1つは、前半の流れが良かったところで、決定機を何本か外したことである。そうなると流れが変わる。
麻雀でもそうだ。大物手を何回か逃すと手が入らなくなる。
もうサッカーの話はええ。今日の敗戦で優勝の目はなくなったわけだしよ。
というわけで、1人記者座談会だ。わしの1人記者座談会を参考にして琴光喜になっても責任は負わん。
−選抜で優勝した敦賀気比が出てきたね。敦賀気比が優勝候補筆頭かな?
A:大会一の右腕・平沼からは簡単に点は取れない。打線も昨年ほどではないが、得点力はある。
C:だが、頼れるピッチャーが平沼1人というのは、夏の連戦を考えると厳しい。
B:その点、東海大相模には、左の小笠原、右の吉田と、超高校級の投手が2人いる。投手力は間違いなく大会随一だ。
C:東海大相模は打線も活発。敦賀気比より戦力があると見る。
D:戦力という点では、仙台育英と智弁和歌山も、敦賀気比より勝っていると思う。
E:佐藤世が本来のピッチングを取り戻せば、優勝旗の白河越えもある。
A:打線では、仙台育英の方が敦賀気比や東海大相模よりもやや上。それだけに、佐藤世の復調が待たれる。
B:今年の智弁和歌山はバッティングだけでなく、投手力もいい。
C:エース左腕の斉藤が復活したね。クリーンアップの破壊力は満点だし、智弁和歌山も上位進出を狙える。
E:以上の4校を大会4強と見ていいだろう。
D:異論はない。
−では、4校に迫るチームは。
C:まず、天理を挙げたい。天理は船曳らタレントが揃っており、橋本監督は密かに優勝を狙っている。
A:天理は秋の近畿大会を制しているし、地力は相当なものだ。
B:静岡も強い。選抜では強打が注目されたが、選抜で好投した村木が成長し、投に不安がなくなった。
A:一発長打という点では、静岡が参加校でbPだろう。
E:健大高崎も見逃せない。お家芸の機動破壊は相手に驚異。
D:左腕の川井も切れのある投球をするし、健大高崎は怖い存在だ。
−名門・中京大中京は?
C:今年も中京大中京の強打は健在。それに、右腕の上野には安定感がある。
B:愛知予選の決勝戦で3点差をひっくり返したという粘りも身上。
A:以上の8校が優勝戦線に絡んでくるのではないか。
−8校を脅かしそうな高校は?
D:予選で大阪桐蔭を倒した大阪偕星が不気味だ。光田という注目の左腕がいる。
E:関東では、専大松戸と作新学院が上位校には嫌だろうね。
C:専大松戸には快速球を投げる原がいる。作新学院は甲子園を知る選手が多いのが強み。
B:速球派左腕の高橋を持つ花巻東、好左腕の堀を擁する広島新庄も、上位校には厄介な相手だ。
A:九州に目を移すと、九州国際大付、九州学院、興南あたりも要注意ではないか?
D:いや。上位校に比較して、投打のバランスで及ばないと思う。
−例年、優勝候補に挙がる明徳義塾は?
C:洗練された守備と勝負強さはさすがだが、エースの国光の故障が痛い。
−昨年は、優勝候補に挙げられた高校の初戦敗退が相次いだ。今年も波乱の目はありそうだね。
B:一発勝負の高校野球には常に落とし穴がある。相手のペースになっても辛抱できる高校が最後まで勝ち残るだろう。
明日は、朝日新聞で本物の記者座談会が掲載されるはず。あいつらの目も当てにできないのが高校野球。だから、面白いのだが。
明日は、朝日の記者座談会よりも抽選の方が遥かに注目される。
とにかく、東海大相模−静岡、天理−智弁和歌山のような隣県対決は勘弁してくれ。
それと、東海大相模−敦賀気比、仙台育英−智弁和歌山など、絶叫マシーンになる激突もご免被りたい。
1人記者座談会に早実が登場しなかったように、今年の早実は、強豪校からすれば美味しい。もし、わしが挙げた大会8強と当たったら、ひとたまりもあるまい。
明日は16時から抽選か。サンスポのサイトがリアルタイムで結果をアップしてくれる。
とにかく、絶叫マシーンになる心構えをしとかんとな。それでも、明日の抽選が怖ぇ…。
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