大会6日目
プー太郎生活134日目。
ハガい。7時半に起きることができなかった。
もし第1試合に強豪校が登場するのであったら、クソ余裕で7時半に目が覚めたはず。
って、全く言い訳になっとらん。それじゃ、高校野球ファン失格だ。
失格といえば、梶原一騎の晩年の作品・「英雄失格」は名作であった。特に第2話の「怒れるネッシー」のラストが泣かせる。
久々に「英雄失格」を読みたくなってヤフーオークションにアクセスしたら、全6巻で11000円での出品で吐いた。さすがに入札せんわい。
今日の第1試合と第2試合は乱戦であった。第1試合のレベルに関しては、ここでは申し上げない。
第2試合で関東一の投手陣の10失点は意外であった。東東京大会で見た限りでは、関東一の投手陣は、そんなにかわい子ちゃんではなかったが…。
いずれにせよ、3回戦で投手力の良いチームと当たったら終わり。3回戦を勝つには、今日のようにノーガードの打ち合いに持ち込むしかない。
今年の興南を5年前の春夏連覇をしたチームと比較してはいかんな。
5年前のチームは特別であった。あんなドリームチームは、そうは作れない。
先輩に偉大なピッチャーがいると、後輩はその投げ方を真似るものである。興南の2年生エース・比屋根は、5年前の優勝投手の島袋そっくりのトルネード投法であった。
が、本家の方がずっと上。まあ、島袋と比べたら可哀想か。
早実のエース・松本も、斉藤を見本にした投球フォームである。これも、斉藤には遠く及ばない。
興南が接戦をものにした要因には、観客の後押しもあったと思われる。沖縄勢と戦う場合は、大概の場合、アウェー状態になるから相手校はやりづらい。
第4試合の花咲徳栄の快勝を見て、浦和学院に思いを馳せた。って、いつまで鬼籍に入った高校のことを言っておるんじゃい。
花咲徳栄の次の相手は鶴岡東か。浦和学院が白岡に負けたことで浦和学院と決勝戦を戦わなくて済んだことといい、今年の花咲徳栄は引きが強い。
最近、めっきり引きが弱くなった競馬がヘタクソな奴から、お盆麻雀の誘いがないな。もっとも、高校野球期間中は却下だがな。
そのことを知っていても、毎年、奴はしつこくメールしてきた。それが今年は音沙汰なしということは、奴め、完全に自信を失っているな。
小島‘先生’の「負けない麻雀」でも再読して、ちったぁ自信を取り戻せ。いや、そんな骨董品みたいな本ではなく、若手プロの書いた本を読め。
明日は、第1試合に優勝候補の筆頭、そして、わしを吐かせる可能性が最も高い東海大相模が登場する。
東海大相模が優勝すると冷夏になるが、早々と負けると気が抜ける。明日は、複雑な思いで東海大相模の試合を見ることになろう。
かつての甲子園の抽選では、3回戦の抽選が最も痺れた。16校の主将がバックネット前に一堂に会してクジを引く時は、それこそ心臓が飛び出るほどであった。
わしは、組み合わせ表が載る白いボードが好きだったんじゃい。白いボードを見るだけで緊張したもんだった。
その楽しみを奪った高野連に、まじでクソを食らわしたい。
しかも、あいつら、準々決勝の抽選もフリー抽選でなくしやがった。クソを食らわすどころか、高野連の本部に火炎瓶を投げ入れたいわ。
さ、7時半に目覚ましをセットしたぞ。今日は11時には寝る…。
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