大会7日目
プー太郎生活135日目。
わしにとって、今年の夏は冷夏になりそうだ。東海大相模のあまりの強さに唖然とした。
2回戦から登場というだけで、かなりのアドバンテージなのに、今日の試合ではエース・小笠原を試運転させる余裕を見せた。
その小笠原が凄かった。左腕から150kmの速球と切れのある変化球が制球されてくるのだから、高校生では打てんよ。
優勝は東海大相模で間違いなし。わしは見切りが早いんじゃい。
だから、クソ配牌の時は、第1打から降り気味に打つ。むろん、字牌は絞る。
東海大相模に勝つには、どうすればいいか? やはり打線を抑えるしかない。そして、先取点を与えないことである。
今日は6点取ったものの、中盤からは無得点だった。そこにスキを見た。
それはそうと、NHK、本当に使えん。つまらん朝の連続テレビ小説を8時から放送しくさるから、試合開始から15分遅れで放送が始まる。
わしはBS5を見られるからいいけどよ、地上波しか視聴できないファンはクソハガい。現に、今日の試合は8時15分までに東海大相模が4点を先制した。
今大会はうまいアナウンサーをほとんど配していないし、NHKにも大喝だ。
遊学館の山本監督は、「今年のチームは、これまでで最強」と言って、大会に臨んだ。
それには疑問を感じだ。小嶋、行田、門前らがいた2003年のチームが、わしの頭にあるからである。
果たして、山本監督の言うことは本当か? 山本監督は大言壮語をするからな。そう思って九州学院との試合を見た。
確かに、遊学館は力があると思った。点差こそ2点だったものの、点差以上の実力差を感じさせた。
ただ、小嶋らのチームよりは上とは思わなかった。小嶋らのチームは役者が揃っていたのに対し、今年のチームは目立った選手がピッチャーの子孫しかいないからである。
あに? 遊学館の次の相手が東海大相模だと? この一戦で遊学館の真価が問われることになった。
山本監督は、勝利インタビュー中に次の相手が東海大相模と聞かされた。表情は変わらなかったが、吐いたであろう。
東海大相模の次の相手が遊学館に決まったことで、東海大相模の3回戦の相手が敦賀気比と仙台育英でなくなったことにホッとした。
が、敦賀気比と仙台育英が3回戦で顔を合わせたら吐き倒れる。それだけは勘弁してくれ。
今日の作新学院の試合を見て、作新学院が「5強」の一角というのに疑問を感じた。
確かに打力はあるが、投手力がぁ。かわい子ちゃん打線の上田西に6失点ではダメよ。
3回戦では、関東一と作新学院の対戦が実現して欲しかった。ゲテモノ同士のノーガードの打ち合いが見ものだったのだが…。
中京大中京も実力があるな。鹿児島実を力相撲で寄り切った。
投打のバランスでは、中京大中京の方が作新学院より上なのは明らか。中京大中京より作新学院を上に評価した朝日の記者の目は曇っているとか言い様がない。
明日の甲子園の天気が気になる。出前のやり繰りの心配はないものの、明日、7時半に起きてスカを食らうとハガいからである。
明日、試合があるならば、第1試合は早実−広島新庄である。
清宮にとって、変則左腕の堀は手に余る相手。4タコか?
明日は、早実が負ける公算が高い。勝つとすれば、エースの松本が前回のようにジキル博士になるしかない。
今日で大会の半分が終わったか。今から大会が終了するのが怖え…。
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