大会9日目

 
 プー太郎生活137日目。

 どうにも3試合というのは物足りない。かつてなら、そのストレスからフリー雀荘に繰り出したかキムラに変身してかであったが、今日は放送が終わるいなや小太郎と散歩に行った。

 すぐに家を出たのが正解であった。家に帰った同時にクソ雨が降ってきたからである。

 第1試合は、仙台育英が点差の上では完勝であった。が、佐藤世那の出来がイマイチであった。実際、キャッチャーの郡司の採点では60点だったそうである。

 郡司の採点→郡司さんの採点。

 子供の頃、ボクシング中継といえば、
「今のラウンド、郡司さんの採点では、チャンピオンが10―9と、チャンピオンが取りました」と、「郡司さんの採点では」がお馴染みであった。

 次の花巻東戦では、郡司の採点が80点以上でないと、かなりもつれる展開になろう。仙台育英打線も、花巻東の左2人から大量点は望めないからである。

 津商には、智弁和歌山に勝った勢いが全く感じられなかった。智弁和歌山が津商に負けたのは、不覚としか言い様がない。

 第3試合は、最後に地力の差が出た。天理を倒し、健大高崎に大善戦した創成館をCとした日刊スポーツの記者は出家しろ。

 きれいごとばかりの記事でなかった頃の朝日新聞は、3回戦が始まる前後に後半戦の展望を載せた。それが何とも読み応えがあった。

 たとえば、1984年だったら、
「PLを倒すチームがあるとすれば」という記事が掲載された。ちなみに、その記事では都城が1番手とされ、取手二については一言も言及されなかった。

 というわけで、朝日の代わりに、わしが後半戦の展望について書いてみたい。

 優勝に最短距離なのは東海大相模だろう。2人の超高校級のピッチャーがいるうえ、日程や対戦相手にも恵まれた。

 追う1番手は仙台育英か? ただし、佐藤世那が本来の投球を取り戻せたらという条件つきである。

 紙一重で続くのは東海大甲府。選手個々に力感がある。

 中京大中京も、優勝の可能性を秘めている。ただし、6年前に優勝したチームほどの力はない。

 第3試合を見ている最中に、テッポウ野郎からメールが来た。
お盆は麻雀はやらないのですか?」だと? 

 やらん。高校野球>麻雀>ティップネスだ。

 それに、わしがOKだとしても、約1名、麻雀から逃げている奴がいるから、メンツが成立しまい。

 現に、競馬がヘタクソな奴から音沙汰がない。麻雀スクールにでも通って、麻雀を一から見直せ。

 明日は7時半起きだ。早実が東海大甲府に勝てる気がどうにもしねぇ。

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