シャミがバレる

 
 プー太郎生活156日目。

 今朝は、11時半まで寝ていた。起きて携帯をオンにしたら、弟の留守録メッセージが入っていた。

 
「いつまで寝ているんだよ。携帯がどうしても見つからない。解約してくれ」 

 あに? 携帯をなくしただと? 

 弟はスマホとガラケーを持っていて、ガラケーは、わしとの専用電話としている。そのガラケーは基本料金が月800円で、通話料がお互いに無料となっている。

 そのガラケーの基本料金はわしが払っているおり、わしでないと解約できない。なので、わしが田無のauショップで解約の手続きを取った。

 その際、ショップの姉ちゃんに暗証番号を聞かれた。

 1326。すなわち、子のピンヅモ・ドラドラ。

 競馬がヘタクソな奴の銀行の暗証番号を拝借させてもらったのは書くまでもない。

 ハガいのは、解約料が1万円強もしくさることである。むろん、弟に払わせる。

 それにしても、弟がそういうミスをするのは珍しい。82年・スペイン大会の決勝戦で、ゾフが相手フリーキックの処置を誤ったプレーに、解説の岡野俊一郎氏が、
「ゾフ、珍しいミスですね」と言ったのを思い出したわ。

 わしの場合は、その手のミスは腐るほどしている。最大のミスは、財布をタクシーに置き忘れてしまったミスである。

 時に、1998年2月。振られたばかりで、毎日、吐きまくっていたのがミスの原因の1つだったと思われる。

 弟が携帯を紛失したことで、図らずも、わしのシャミがバレてしまった。弟には、
「目覚ましを掛けて、いつも8時か9時には起きている」と、シャミを引いていたのである。

 今回は弟がミスしたので、そのことで怒られることはなかった。が、ほとぼりが覚めたら、寝すぎていることで小言を食らうだろう。

 今日の相手のチェコは、かわい子ちゃん過ぎて、見ていてつまらなかった。

 麻雀でも格が違い過ぎると麻雀が噛み合わないように、実力差があり過ぎると野球にならん。

 竹井の名言。
「だから、言ったろ。
実力差があり過ぎると、配牌もツモも違ってくると」

 平沢が先発から外されたな。昨日、一昨日の凡退の仕方があまりに悪かったから、平沢がスランプになったと、ムーミンが見たようである。

 実際、今日も代打で出てポップフライに倒れた。今後、平沢はスタメンで使われない可能性が高い。

 清宮は故障したのか? 予選から過度のプレッシャーが掛かってきたから、心身ともおかしくなっても仕方がない。

 いっそのこと、清宮を早実の新チームに送り返したら、いいんじゃないのか。そしたら、秋季大会で早実の試合だけ延期するというアホな措置をしなくても済むしよ。

 今晩も好きなだけ寝る。わしの睡眠を邪魔する権利は、誰にもない…。

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