クリスマスケーキ

 
 プー太郎生活267日目。

 やはり昨日の行為は、犬にはあかんかったのか。昨日の日記を読んだ奴が、
「人間が食べる物は、基本的に塩分、味とも濃すぎるのでダメ」と指摘してくれた。

 キャベツやバナナならともかく、わしが好んで食べる物は、どう見てもアウト。チキンを犬に食べさせるのは、信玄亭の死海チャーハンを人に食べさせるのと同じであろう。

 トリの骨は、特に止めておいた方が無難か…。
「鋭く割れるので、喉や内臓を痛めやすい」とは、そうだわな。

 メールをもらって助かったぜ。今日もトリの骨を2本やるところであった。

 こうみてみると、父方のばあさんの柴犬は、よく15年も生きたぁな。餌は人間の食べる物と全く同じだったし、爪切りや肛門腺絞りなどのケアは何にもナイマンであった。

 体を洗うのも半年に1度やったかどうか。そんなデタラメな飼い方は、今では考えられん。

 というわけで、今日は、小太郎と一緒にクリスマスケーキを食べた。むろん、小太郎には犬用のをやった。

 言っとくが、クリスマスケーキは、わしの趣味じゃないぜ。11月にトリミングを受けた時に、店内に犬用のクリスマスケーキを売っていたから、それを買っていたまでの話よ。

 小太郎は、クリスマスケーキに勢い良く食いついた。が、4分の1ほど残した。

 途中で味に飽きたくせぇ。クリスマスケーキといっても子犬用ではなかったので、小太郎には大き過ぎたようだ。

 今日も、12時過ぎに散歩に行った。その時間が最も気温が高かったのでな。

 しかし、‘いとうまいこ’に出くわさん。犬連れと会うにしても、せいぜい中年のおばさんだ。

 それに関しては、愛犬家のマイノリティも、
「(犬を連れた若い女性に)会えないっすねぇ」と、この前の忘年会で嘆息していた。

 ‘いとうまいこ’とは言わん。何とかならんか? 

 それにもメゲず、明日も散歩に行く。明日も11時に起きたいものである…。

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