かぁぁ

　プー太郎生活304日目。

　かぁぁ。韓国をマクったのかよ。０−２になった時点で、「奴らに負けるのだけは見たくない」と思って寝てしまったのである。

　かぁぁ。何たる不覚。麻雀のチョンボどころの騒ぎではない。

　今日は前の職場に出勤することになっていて、出勤前に小太郎と散歩をするつもりだったので、早々と諦めて床に就いたのであった。

　日本が負けた記事など読みたくなかったから、パソコンを開かないまま、前の職場に出掛けた。着いたのは12時前であった。

　今日も、午後２時から号泣組翁と昼飯を共にした。今日は、いつも行くインド料理店が定休日だったので、違うインド料理店に出向いた。

　その店で三色セットを頼んだ。前に書いたように、その店の三色セットは、セットにサラダが付かないのが魅力なのである。

　メシを食っていたら、携帯に弟から電話が入った。

　「今日は午前中だけの仕事で、今、駅から歩いているところだ。お前、昨日のサッカー、見たか？」と聞かれた。

　「０−２でなったところでテレビを叩き切ったよ」と答えたら、「お前、バカだな。それから逆転したんだよ」と言われて、「かぁぁ。まじかよ。最後まで見れば良かった」と吐き倒れた。

　電話を切ったら翁が、「わしは、結果を知っていると思っていましたよ。わしは、表彰式まで見ました」と言ったので、余計、吐いた。

　かぁぁ。わしは、翁にも負けたのかよ。

　翁は、松木がうるさいから、ＮＨＫの衛星で観戦していたそうである。その辺は、如何にも翁だな。

　かぁぁ。松木の狂態を見たかったぜ。さぞや絶叫マーシンになったことだろう。

　しかし、納得いかないのは、弟が試合終了まで見ていたことである。

　実は、トリミングの日が大雨だったら車を出すように頼んでいたのだが、「風邪を引いているから無理」と断れていたのであった。

　深夜２時までサッカーを見ていたって、本当に風邪を引いているのか？　翌日は仕事なのに、そんな時間まで起きていたのだから、風邪ってのはシャミだったくせぇ。

　仕方がねぇ。ＮＨＫのサンデースポーツを見るとするか。むろん、何の慰めにもならん。

　というわけで、嘆きの壁で１月が終わった。というか、今年になってから、ほぼ毎日、吐いているような気がする。

　あっという間に１月が流局となった。この分では、2016年も嵐のように過ぎ去ろう。

　そしてまた死が近づく。孤独死が必至なのがハガい…。