「輪島」に行くぞ!

 プー太郎生活321日目。

 今朝は11時前に起きた。そして携帯をオンにしたら、画伯からメールが来てきたことに気がついた。

 「
『輪島』に、今日か明日に一緒に行きませんか?」だと? 

 それは渡りに船だ。が、今日はミニレッスンがあるから夕方からでないと無理。

 そうメールしたら、画伯はすでに
「輪島」に向かっていて手遅れだった。

 
「常連づらした兄ちゃんが生姜焼きを注文したので、生姜焼きにしました」か。

 わしは、生姜焼きを頼んだことは、30年以上も前から
「輪島」の上客だったのに1度もない。それは、付け合わせのキャベツにタルタルソースがたっぷり掛けられているからである。

 とてもではないが、気難しさの権化だったた
「輪島」に、「タルタルソースは掛けないで下さい」とは言えなかった。

 画伯の情報によると、午前11時半には3人しか並んでいなかったそうだ。ただ、
「午後からは混むだろう」との見通しであった。

 なので、
「明日、早起きして、10時半の開店時間に行くべき」と忠告された。

 それは無理。早起きができない体質になってしまったのでな。

 金曜に3時から床屋を予約している。床屋が終わってから足を伸ばすとするか。

 
「輪島」に関しては、昨晩、とっつぁんからも、「朝日新聞に
『輪島』が閉店すると載っていた」というショートメールが送られてきた。

 それほど、わしの周辺の人間は、
「輪島」に何度も行ったのである。

 とっつぁんは、
「チキンピカタが懐かしい」と書いていたが、チキンピカタは、「輪島」が高田馬場から大学の傍に移転した時に、メニューからリストラされ、その時から、幻のレスラーならぬ、幻のメニューになったのである。

 というわけで、ミニレッスンの話だ。

 そうだろう、そうだろう、女性インストラクターが担当ではなかった。

 昨日の、
「また」の言外に、「明日は休みよ」と感じたのは、わしの直感通りであった。

 もしこのまま水曜のレッスンに復帰しなかったら、女性インストラクターが指導の日は火曜だけになってしまう。それはハガい。

 今日は、ミニレッスンのペア種目で団塊野郎と組まされた。そして、ミニレッスンの後のトータルリカバリーでは、ばばぁ軍団の中に沈んだ。

 しかし、女性インストラクターが休みだったことで吐いていたので、それほどの痛痒を感じなかった。

 今度、女性インストラクターに、水曜は担当でなくなったのかどうかを聞いてみよう。って、キャバクラの指名じゃねぇぞ。

 今日、女性インストラクターが休みだったことで、
「輪島」でピラフミートを食べたくなった。金曜に、「輪島」に行くぞ!

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