38度の熱だと？

　プー太郎生活322日目。

　昼過ぎに、競馬がヘタクソな奴に電話をした。ちょっとした用事があったのでな。

　そしたら、留守録になりくさった。頭にきたので、「ほけせあへせいぇ」と意味不明なメッセージを残した。

　そしたら、すぐに折り返しの電話があった。下僕たるもの、そうじゃなくちゃいけねぇ。

　あに？　日曜から38度の熱が続いているだと？　

　それで、月曜と火曜は出前を取って、昨日、今日は解熱剤を飲んで出勤しているだと？　そんなもん、ずっと出前にしてろって。

　それに、解熱剤って、かえって良くないんじゃないのか？　熱を出すことによってウィルスと戦っていると聞いたことがあるのだが…。

　この前、電話した時、「金がない」って言っていたな。ということは、競馬で負け過ぎたのが原因で高熱になったくせぇ。

　奴は、数年前、麻雀でボロ負けして寝込んだことがある。ったく、博打で負けたくらいで熱を出すなってんだ。

　今年は、出だしが好調だったのに、もう大赤字か。だから、「やめとけ」と、あれほど言ったろ。

　奴は、性懲りもなく、今週も勝負するのだろう。熱が39度になっても知らんぞ。

　奴が風邪になったことで、予定が狂うことになった。まあ、風邪なら仕方がない。

　だが、奴が麻雀の４人目のメンツだったら、38度の熱でも打たせる。麻雀においては、高熱は理由にならん。

　麻雀といえば、近所のコンビニに寄ったら、15日発売の「近代麻雀」が２冊売れ残っていた。

　今日は18日なのに、まだ２冊もあったということは、誰も買う奴がいないのだろう。

　さもありなんだ。連載漫画をざっと読んで、まじで吐いた。

　昔の麻雀漫画に比較して、クオリティが低すぎる。しかも、クソＤＶＤがついていることで、570円もしくさる。

　それじゃ、売れんわな。わしや競馬がヘタクソな奴に見限られたら、終わりよ。

　明日は、床屋→「輪島」だ。「輪島」に行列ができていたら、店に一礼して帰る。床屋帰りに何時間も並べば、今度はわしが高熱を出してしまう。

　明日、すんなりピラフミートが食べられることを祈念して、今日は脱稿したい…。