研究不足は否めず

 プー太郎生活343日目。

 選抜大会の抽選が明日に迫った。明日は、抽選の経緯をサンスポのサイトからリアルタイムで見守る。

 大阪桐蔭−東邦など絶叫マシーンになるような組み合わせは勘弁してくれよ。それと、死のブロックができないことを願いたい。

 選抜での死のブロックといえば、何といっても、1982年のPL、箕島、上尾、明徳が同居したブロックである。このブロックの壮絶さは、高校野球ファンの間で伝説になっている。

 というわけで、1人記者座談会だ。女性インストラクターが辞めてしまった余波で研究不足が否めないことをお断りしておきたい。

 
 
−今大会は、昨年の仙台育英のような優勝候補筆頭と目される高校は存在しない感じだね。

 A:その中では大阪桐蔭の前評判がいい。エース左腕の高山が神宮大会で150kmの速球を連発して、評価が高まった。

 C:例年ほどではないにせよ、打力がある。公式戦のチーム打率は4割近い。それに、秋は42試合で54ホーマーを放っている。

 D:3番の吉澤ら昨年の大会を経験した選手がいるのも強みだね。

 B:東邦もかなりの戦力を有している。投打の絶対的中心の藤嶋は、今大会の最大の目玉と言える。

 E:トップの鈴木、3番の松本ら、藤嶋の前を打つ打者も好選手だ。

 B:公式戦のチーム打率は3割8分近くだし、決して藤嶋のワンマンチームでないね。

 A:関東では常総学院が随一。打ちづらい左腕の鈴木の存在が大きい。関東大会の初戦で強打の横浜を1点に抑えた。

 E:常総学院は、足を絡めた攻撃がうるさい。相手には厄介だけど、打線はやや非力かな。

 −昨年の選抜を制した敦賀気比は? 

 C:エース山崎を中心にチームがコンパクトにまとまっている。連覇の可能性はあると見たい。

 B:ただ、昨年のチームより投打ともスケールダウンしている。いずれにせよ、エースの山崎にチームの浮沈が掛かっている。

 A:秀岳館は打線に迫力がある。鍛冶舎監督も、打線には自信を持っている。

 D:投手陣も多彩だし、神宮大会の初戦で負けたことで評価を落としたけど、大きく勝ち進む可能性を秘めている。

 −以上の5校が5強かな。では、その5強を追う高校は? 

 E:神宮大会で優勝した高松商は、エースの浦を中心に投打のバランスがいい。ただ、神宮大会が出来すぎだった感は否めない。

 A:近畿では、龍谷大平安に注目したい。投打の潜在能力は、大阪桐蔭に決して引けを取らない。練習試合では、秀岳館に快勝している。

 C:智弁学園もまとまっている。小坂監督には一定の手応えがあるようだ。

 D:関東大会の王者の木更津総合も、優勝戦線に割って入るだけの力は持っている。左腕の好投手が2人いるのが強みだね。

 E:明徳義塾は四国大会では調子を落としていたけど、高知大会では安定した強さを見せた。エースの中野が復調すれば怖い存在だ。

 B:中国大会1位の創志学園の右腕・田中は速球に威力がある。初戦では当たりたくない相手だね。

 C:東海大甲府も見逃せない。夏の甲子園を経験した菊池、松葉を中心に、チームに力強さを感じる。

 −では、最後に今大会の全体的な展望を。

 А:今大会は図抜けた戦力を持つチームがなく、好左腕が多いことが特筆される。波乱含みの大会となるだろう。


 
 いかん。どう見ても研究不足だ。この遅れを開幕日までに取り戻さないとならん。

 言っとくが、琴光喜にはならんぜ。読売の野球賭博問題で、そんな雰囲気じゃねぇ。

 あ゛〜、今日もティップネスに行かなかった。クソ寒い中を歩いて行くエネルギーがなかったのである。

 まじで今月中に退会するかもしれん。当然、弟には言わん。

 明日は、大学のサークルの後輩3人と飲みである。メキシコ料理とは楽しみだ。

 しかし、トルティーヤの具材に勝手にドレッシングが掛けれていたら吐くな。それと、トルティーヤの具材にトマトが入っていることが懸念される。

 それはともかく、人と接触を持つのは、プー太郎には何より大切。明日も、ソフトドリンク攻撃をよろしく!

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