大会8日目

 プー太郎生活360日目。

 昨晩は寝たのが午前2時過ぎだったが、目覚まし時計に勝った。8時20分に目が覚めたのである。

 なので、秀岳館−南陽工を最初からじっくり見ることができた。さすが、わし。

 秀岳館としては、南陽工がかわい子ちゃんで助かった。立ち上がり不安定だった堀はボール球を打ってもらったし、1回裏は事実上2つのエラーから大量点を取れた。

 初回の8点で大きかったのは、2点目、3点目となった堀のタイムリーである。あそこで凡退していたら、大勝できなかったかもしれない。

 鍛冶舎監督は、どの試合も継投で臨むくせぇ。それがチームの方針なら何も言うまい。

 って、当たり前だ。秀岳館で琴光喜になっていないんだからよ。

 秀岳館は、次の相手である木更津総合の早川を打てるか? 初戦で好左腕の高橋を攻略したとはいえ、そう簡単には打ち込めないだろう。

 それに、今日の大量点が逆に心配だ。大量点を取った次の試合で点を取れないというのを何度も見てきたからな。

 実況の小野塚監督が、秀岳館打線をかつて池田打線になぞらえた。もう30年以上のチームだが、池田打線を見たことがある人間には、それだけインパクトを与えたわけだ。

 小野塚アナは、30年以上前から実況をしていたのか。その頃はうまいアナがゴロゴロしていたこともあって、若き日の小野塚アナの印象はない。

 今日も、小野塚アナの実況が冴えた。第1試合のような大差の試合は実況が難しいが、実に味のある実況であった。

 鍛冶舎監督も、えれぇデブだぁな。ムーミン以上に太っているように見えた。

 鍛冶舎監督の解説は下手くそであった。が、勝利インタビューで、
「さすがに野球をよく知っているな」と思った。次の試合での投手起用が注目される。

 第2試合は、3回表の高松商の5点が全てであった。ツーアウト満塁で走者一掃のツーベースが出た場面は、バッターが当たっている5番の美濃ということを考えたら、レフトの守備が浅かった。

 こうしてみると、外野の守備位置は難しいな。浅くても深くても、両刃の刃になる。

 敦賀気比が海星に負けるとは、全く予想していなかった。海星が1回戦で21世紀枠の長田にやっと勝っていたからである。

 何といっても、敦賀気比は打線がかわい子ちゃんだった。旧チームから、ここまで打線がスケールダウンしているたぁ。

 今日でベスト8が出揃った。常総学院−滋賀学園、龍谷大平安−東邦、大阪桐蔭−秀岳館、高松商−敦賀気比との予想は、滋賀学園、龍谷大平安、秀岳館、高松商の4校が当たった。

 外れた4校の中では、東邦の敗退が最も
「計算外だよ、玄大佐」である。入ったブロックからして、ベスト8進出は鉄板だと思ったのだが…。

 明日の準々決勝は、滋賀学園、龍谷大平安、秀岳館、高松商が勝つと見た。何とか3つは的中させたいものである。

 読売−ヤクルトにチャンネルを変えたら、ギャレットに逆転ツーランを浴びるシーンで吐いた。むろん、チャンネルを元に戻した。

 で、
「ヤクルトがもしかしたら同点に追いついているかな」と思って、日テレに再度チャンネルを合わせたら、ギャレットがインタビューを受けていて、また吐いた。

 しかし、前年に優勝したチームが敵地で開幕戦を迎えたのが納得いかん。前年に優勝したアドバンテージが全くねぇじゃねぇか。

 あんだ、結びの一番は。白鵬が立ち会いには変化するとはよ。観客の多くが表彰式を前に席を蹴たくって帰った気持ちはわかる。

 白鵬の涙の意味は何だったのだろうか? ヒールになってしまった悲しみだろうか? 

 稀勢の里は13勝2敗か。日馬富士に負けたのが致命傷になった。

 稀勢の里が来場所で全勝優勝したら横綱に上げるという甘い方針を協会が示すと見た。もっとも稀勢の里が全勝優勝する可能性はゼロに近い。

 結局、琴奨菊は8勝7敗に終わった。そうなるだろうと思ったよ。やはり先場所は狂い咲きだったんだな。

 琴勇輝が何で殊勲賞だけなんだ? 敢闘賞も受賞して然るべきじゃないか? 

 佐渡が嶽部屋の打ち上げ会は、どういう雰囲気になるのだろうか? 琴奨菊と琴勇輝の活躍度がまるで違ったからなぁ。

 北の富士のしゃべりがうまいことはわかったよ。奴の解説でないとつまらないと思ってしまったことが納得いかん。

 さて、昨日のライブであるが、女性インストラクターとあまり話せなったのがハガい。これまでの2回は、けっこう会話できたのによ。

 昨日は女性インストラクターの知り合いが多くきていたので、わしに割ける時間があまりなかったようである。

 その代わり、他の綺麗な女性シンガーとしゃべれた。その女性と最後に握手できたし、それには納得した。キャバクラに行く奴の気持ちが、ちったぁわかったぜ。

 女性インストラクターは、今、忙しいそうだ。

 忙しい…。若い頃、この言葉を何度食らったことか。

 が、ランチする約束は再確認できた。向こうから都合のいい日をメールして来ることになった。そういうことで嘘をつく性格でないから安心している。

 言っとくが、わしがしつこく誘っているわけではないぜ。12月のライブで女性インストラクターの方から、
「2人で会うの、全然構いませんよ」と言ってきたのである。

 次のライブは5月27日か。だいぶ日が空くな。しかも、その日は女性インストラクターが歌わない可能性が高いとか。

 それと、次のライブの場所は下北沢でなく、荻窪になると聞かされた。わしには荻窪の方が都合が良い。

 今日も野球で吐き倒れて、アタック25を見る余裕がねぇ。後日の楽しみに取っておきたい。

 明日は8時起きだ。明日は目覚まし時計に勝てまい…。


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