大会10日目
プー太郎生活363日目。
準決勝が終わって5時間以上経つのに、未だに放心状態である。2試合とも応援していたチームが負けたのは何ともハガい。
もし秀岳館で琴光喜になっていたら、今頃、吐き倒れていたところであった。やはり不埒なことはすべきではないな。
雨だと休むおっさんを一喝して正解だったわ。2度と琴光喜にはならん。
原田監督は、平安愛に殉死した。「このチームで通算100勝目」と思っていた原田監督の無念は如何ばかりか。
龍谷大平安は2点目が遠かった。1点取った後、バックホームで刺されたのが特に痛かった。
しかし、あれはセンターのバックホームが凄かった。今の外野手は、皆、肩が強い。
龍谷大平安は、ワンアウト3塁を2度逃したのも後々響いた。原田監督には、スクイズという選択肢はなかったくせぇ。
9回裏は、守備のタイムが残っていなかったのか? わしも頭が真っ白になっていたので、よう確認できなかった。
大会前、智弁学園が決勝に進出することは思ってもみなかった。エースの村上が不安視されていたからである。
今年の智弁学園が、山口がエースだった77年のチームに比較して戦力で劣るのは否めない。
ただ、77年のチームより粘りがある。77年のチームは、大型チーム特有の脆さがあった。
それはそうと、第1試合の実況アナには大喝だ。「智弁学園には、一昨年はジャイ…に進んだ岡本、去年はヤクルトに進んだ広岡がいました」って、あんだ、そりゃ。
読売ファンなのは構わねぇがよ、公共放送のアナがそういう実況をするのは、実にけしからん。
第1試合は、両校のブラスバンドが良かった。オリジナルの応援が一番よ。
どうせ、両校とも応援団賞からは漏れるんだろうよ。応援団賞など、いらん。
秀岳館には悔いの残る試合であった。エラーで負けたとあっては…。
それと、先発を間違えたように思う。だから、「有村と心中しろ」と言ったろ。
鍛冶舎監督としては、浦の調子が良かったのが、「計算外だよ、玄大佐」であった。強力打線でも、好投手に好投されたら打てないのを再確認した。
って、わしも学習しない奴だ。強力打線のチームに惚れてはならないのは、わかってはいるのだが…。
秀岳館は、主砲の九鬼が不発だったのが残念だった。九鬼は、打席で明らかに力んでいたな。
鍛冶舎監督は、力まないようにアドバイスしなかったのか? それでも力むのが高校生。仕方あるまい。
鍛冶舎監督を恨んでいる人間からすれば、秀岳館の敗退は「ざまぁ」であったろう。
が、高校生に罪はない。わしも、たまには真っ当な事を言うんじゃい。
高松商にとって、休養日があったのは助かったな。前の試合から悪い点を修正できたようである。
明日の決勝戦の予想は難しい。ロースコアの接戦になるとは思うが。
しかし、抽選後、誰がこの決勝戦を予想できたであろうか? 博徒泣かせの大会であったことは間違いない。
読売がやっと負けた。5回で読売が3−0にした時にチャンネルを変えなくて正解だった。
5回裏は、読売にとって説明の仕様のない4失点であった。押し出しデッドボールが2つとはよ。
ヤクルトが初勝利か。それでも、わしは読売の黒星の方が嬉しい。
これぞ、アンチ読売。これぞ、ひねくれ者。
あに? 北朝鮮が落ちたど?
かわい子ちゃんのフィリピンにホームで0−0、アウェイで2−3じゃ、仕方ないわな。
北朝鮮が消えたのは有難い。ピョンヤンでの試合など、冗談じゃねぇ。
日本は第2ポットに回るのか。ということは、イランか韓国と同じ組になる。
日本にとって、どちらが嫌か? どちらも、うざってぇ。
明日は決勝戦か。本当に早いな。甲子園の日程、矢の如しである。
今年もあっという間に終わろう。そして、いいことが何にもナイマンだろう…。
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