「最期」か…
プー太郎生活368日目。
ティップネスの会員になってから、今日で1年が過ぎた。
だから、1年が経つのが早すぎるって。誰か何とかしてくれ。
1年前の今日においては、女性インストラクターの存在など知る由もなかった。それが、向こうから声を掛けてくれ、自分のレッスンに参加するように誘われた。
そして、ほぼ皆勤して、メール交換するほど親しくなった。なのに、知り合って1年もしないうちに辞められてしまうたぁ。
キムラ全盛時においても、お気に入りの姫が急に店に姿を見せなくなったことがあった。
その時よりも今回の方が遥かにショックだ。なにせ、今は心に余裕がないのでな。
女性インストラクターが去ったティップネスに何回か行ったが、実に味気なかった。4月いっぱいでの退会が現実味を帯びている。
「国際報道2016」が放送される午後10時前後はインターネットをやっているので、「国際報道2016」は録画して、翌日か翌々日に見ている。で、今日は、昨日のを再生した。
来週からキャスターが変わるだと? 今の有馬キャスターとアシスタントの藤田さんが良かったのに、いらないことをしてくれるな。
昨日の「国際報道2016」では、番組の最後に有馬キャスターと藤田さんがお別れの挨拶をした。その中で、早世した黒木奈々さんが取り上げられ、在りし日の黒木さんの映像が幾つも流された。
黒木さんがお茶目に振る舞う映像に、思わず涙が出たわ。黒木さんとコンビを組んでいた有馬キャスターも涙ぐんでいた。
スタジオの黒木さんが、「カンボジアの有馬さぁん」と呼び掛ける映像なんかが流れたら、そりゃ、堪え切れんわな。
わしが女性インストラクターに辞められて吐いているのとは次元が違い過ぎる悲しみである。有馬キャスターは、黒木さんの告別式で号泣したと思われる。
「メインキャスターとして走り続けた黒木奈々さん」
「‘世界は見えない糸で繋がっている’ その思いを胸にニュースと向き合ってきた」
「この日の放送を最後に休養」
「胃がんで入院」
「‘必ずこの場所に戻りたい’ 再起を誓って病と闘った」
「そして− 強い意志で復帰を果たした」
「闘病を続けながら最期までカメラの前に立ち続けた黒木さん」
「黒木さんが番組作りに掛けた情熱は− ‘伝える’ということの大切さを身をもって示してくれた」
「最期まで」か…。「最期」と「最後」は全く別な言葉。あまりに切ないテロップであった。
わしは、昨日の放送をHDDに保存する。黒木さんを忘れたくないのでな。
悲しい気分でいたところを、黒田がスカっとした気分にしてくれた。調子に乗りくさっている読売を4安打完封とは、やはりモノが違うな。
しかし、読売の片岡は気の毒に思う。クルーズの加入でポジションを失い、ほとんど試合に出られなくなったのだから。
今日は代打に出て来て併殺打に倒れた。一塁まで全力疾走に見えなかったのは、わしの目の錯覚か?
やる気がないのは、よくわかる。まあ、読売などに移籍した自分を恨むんだな。
ヤクルトが調子を上げてきた。開幕カードが読売との東京ドーム3連戦という陰謀がなければ、スタートでつまずくことはなかったろうによ。
とにもかくにも、早くバレンティンに復帰してほしい。一発長打という点では山田のずっと上を行くバレンティンが居るのと居ないのでは大違いだ。
さて、わしの「最期」はいつか? 小太郎を看取らねばならないから、今すぐという訳にはいかん。
ウルトラの命が1つしかないのがハガい。誰に対してもゾフィはやって来ない…。
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