1976年
プー太郎生活412日目。
また田中が打たれた。録画中継を見ていたのだが、あれじゃ、メジャーの打者を抑えられんよ。
なんといっても、ストレートの球速がない。さらに、スライダーもスプリットもキレがない。
どうも手術の影響があるくせぇ。怖々投げているような気がする。
あに? レンジャーズ−ブルージェイズで大乱闘だと?
乱闘もメジャーの華よ。今晩のワールドスポーツМLBが楽しみだ。
今日の正面の解説は北の富士であった。9日目で4回も正面の解説たぁ。
野郎がイチイチ着物を着てくるのに腹が立つ。野郎に司直の手が伸びなかったのが、どうしても納得いかん。
いよいよ白鵬と稀勢の里のマッチレースの模様になってきた。今日で1敗がいなくなった。
しかし、どう見ても白鵬の方が有利である。それは、白鵬がモンゴル人・カプセル怪獣を持っているからである。
そのカプセル怪獣とは? 日馬富士、鶴竜、照ノ富士だ。ただし、照ノ富士は死んでいる。
稀勢の里は、まず明日の琴奨菊戦が難関である。琴奨菊にシャレが通じるとは思えん。
今日はプロ野球がなかったので、相撲を見終わってから、「大都会」の第7話と第8話を見た。メインゲストは、第7話は赤座美代子、第8話は高橋洋子であった。
それからしても、派手なアクションシーンがないのがわかる。銃撃戦の金太郎アメのpartVは論外だ。
第8話では、1976年当時の週刊誌の見出しが興味深かった。
「周恩来首相、死す」
「長嶋vs水原、骨身にしみた屈辱! 人工芝で晴らす」
「新体制ソニー盛田会長のアメリカ的開き直り」
「北島・明治ラグビー部監督の戦車FW人生」
「今、人気絶好調! およげ鯛焼きくんの歌」
「ムツゴロウ 畑正憲」
1976年といえば、毛沢東、周恩来という中国共産党の2大巨星が堕ちた年である。周恩来が失脚しなかったのは、毛沢東の寝首を掻く野心を持っていなかったからだと言われている。
当時の明大では、野球部の島岡監督とラグビー部の北島監督が有名であった。とっくの昔に、そうした名物監督は絶滅している。
「およげ鯛焼きくん」といえば、子門真人だ。その抜群の歌唱力に、子供心に痺れたものである。
「およげ鯛焼きくん」は、お化けヒット曲であった。なにせ、わしんちがレコードを買ったのだから。
畑正憲が動物愛護と全くかけ離れた人物とは、当時、誰が思っただろうか? 善人ぶった奴ほどロクでもない人物というのを畑正憲が証明している。
明日は、前の職場に仕事をしに行く。号泣組翁とまた会えるかと思うと、今晩は寝られそうにない。
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