死体遺棄はせん

 プー太郎生活425日目。

 ハガい。10時半過ぎまで眠りこけていたので、ダルビッシュのピッチングを見ることができなかった。

 パイレーツ相手に5回を1失点か。それは好投だな。

 ただし、パイレーツは打線が強くないが。だから、メジャー復帰直後の相手として適当だったと思われる。

 学生時代、麻雀でスランプになった時は、モモタンや画伯などと打つようにした。彼らは、皆から
「リハビリメンツ」と呼ばれていた。

 ダルビッシュも、しばらくはリハビリ打線を相手にすべきである。竹井や田村クラスの打線に投げるのは危険だ。

 パイレーツの主力打者のマカッチェンが8回表にヒットを打った時、アナが、
「チーム史上初の1200本安打達成です」と言ったのには耳を疑ったわ。

 パイレーツは、そんな新興球団じゃねぇ。だいたい、3000本安打を打ったロベルト・クレメンテがいたじゃないか。

 すぐに「
1200本1200安打・150本塁打・150盗塁をチームで初めて達成した選手です」と、アナは訂正した。ったく、どんな間違いなんじゃ。

 そんなシャワシャワな実況をベテランの吉田アナがするたぁ。あんたは、相撲の実況だけしてろ。

 NHKのアナと言えば、今日の読売−阪神の実況の冨坂アナも、読売寄りに聞こえた。読売が勝っていたので、わしが感情的になっていたのかもしれんが。

 解説の和田一浩氏の選手に対する君づけは優しい感じがする。掛布の君づけが鼻持ちならなかったのとは対照的である。

 それは、2人の性格の違いによるものだと思われる。和田氏は好人物と言うし。

 読売−阪神の途中で、ダービーを中継したフジテレビにチャンネルを変えた。競馬がヘタクソな奴の死に水を取ろうと思ったのである。

 もっとも、奴の場合は、ダービーまでのレースで死んだはずだが。いや、昨日の競馬で死体になったろう。

 漫然と見てもつまらないので、クライフに因んで14番の馬を1万円買ったと仮定して見た。

 そんなもん、当たるわけがねぇ。やはり競馬など、やるもんじゃないな。

 ダービーで取れたかどうかを、競馬がヘタクソな奴にメールで聞こうと思ったが止めた。死体遺棄は趣味でないのでな。

 あに? 大谷が6番・ピッチャーで出場しただと? 

 これぞ、二刀流。二刀流をやるなら、徹底的にやるべし。

 読売が勝ったのは蹴ったクソ悪かった。あいつらの中では、澤村が最も嫌いだ。

 野球を見終わってから、先週と今週の将棋を再生した。

 あんだ、佐々木勇気五段とかいう若造は。着物を着てくるな。

 着物を見ると、北の富士のツラを思い出して不快になる。NHK将棋トーナメントにはスーツ姿で臨まんかい。

 相手の松尾八段も、佐々木五段の和服に吐いていた。対局前のインタビューで、
「佐々木五段の和服に驚いた」と言っていたからな。

 和服なのに、対局前のインタビューで上がっていたって、どうにもならん。和服を着ている以上、北の富士のように堂々と振舞わないといダメよ。

 あらっ、和服の佐々木五段が勝った。松尾八段が攻めに失敗したくせぇ。

 プロ同士の対局では、攻め過ぎが負けに直結することがある。それは麻雀でも同じである。

 テッポウ野郎のように全ての局で和了ろうとする無邪気な麻雀が、わしらに通じるはずもない。

 今日の将棋は、阿久津八段の完勝であった。と、エラソーなことは言えん。

 最後の簡単な詰みが読めなかったからな。わしの詰め将棋のドシャワぶりは、競馬がヘタクソな奴の馬券買いに匹敵する。

 来週は谷川九段が登場か。今や若手にとって、かわい子ちゃんになってしまった谷川九段が負けると見た。

 
「ある都市」の宇和島市は、闘牛の映像でわかった。ただし、最初に流れた牛鬼祭りの映像でわからなかったのには反省が必要だ。

 宇和島東打線が牛鬼打線と言われた由縁の映像で、
「宇和島市」とピンと来ないようではいかん。88年選抜で優勝した宇和島東は、上甲監督の傑作であった。

 今日は、散歩以外は家に居た。散歩は夕方に行ったので、風薫る5月を味わった。

 わしからは腐敗した匂いしか薫らない…。

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