PL、最後の試合

 プー太郎生活469日目。

 PLが負けたか。今日の試合がPLの最後の試合になるかもしれんな。

 東大阪大柏原は、PLの最後の相手として、ある程度はふさわしいと思われる。かわい子ちゃん府立が最後の相手でなくて良かったわ。

 PLの全盛期が高校野球の隆盛期であった。その時期は、わしが最も高校野球に入れ込んでいた時期と重なっている。

 PLは、最もスリリングな存在であった。そして、わしにとって最高の敵役だった。

 KОマーチが掛かると、口の中がカラカラになったものである。KОマーチの中、吐いた回数は数知れない。

 以下に、PLの試合で吐いた試合を列挙した。

 ・78年夏の中京戦
 ・78年夏の高知商戦 
 ・79年選抜の宇都宮商戦 
 ・81年選抜の印旛戦 
 ・82年選抜の箕島戦 
 ・82年選抜の横浜商戦 
 ・83年の夏は全ての試合 
 ・84年選抜の都城戦 
 ・84年夏の金足農戦 
 ・85年夏の宇部商戦 
 ・87年は春夏通じて全ての試合 

 以上で最も吐いた試合は、83年夏の池田戦である。次は、81年選抜の印旛戦か? 

 わしが学生の時だったか、駅に向かっていたら、売店に置かれていたスポーツ紙の見出しが
「PL、解散」だったので、売店まで吹っ飛んで行って、そのスポーツ紙を買った。

 が、ピンクレディの解散であった。その時は、
「PL学園が解散するわけないか」と思ったが、まさか、その日が来るとは…。

 ともかく、1つの時代が終わった。PL以上にインパクトのある高校は2度と出現しないだろう。

 今日の大相撲中継の解説は北の富士であった。野郎が解説だと、じっくり見たくなるとは、わしも野郎に一服もられたくせぇ。

 今日も、野郎は着物であった。その柄がその日ごとに違うのが納得いかん。

 と思っていたら、放送の最後に野郎が、
「ピンクの浴衣で落ち着かなかったな
と言った。

 奴が着ていたのは、着物ではなく浴衣だったか。ファッション感覚がゼロのわしでも、その間違えは恥ずかしいわ。

 今日の実況の沢田石アナには喝だ。いくら野郎でも、解説者に敬語を使わなくてはダメよ。

 最近のNHKは、若手アナがなっとらん。まあ、ベテランアナが露骨な読売びいきの実況するNHKだから、それも仕方ないか。

 野郎は、遠藤のことを、
「この状態で土俵に上がってはいかんですよ」と言っていた。

 また、
「昨日、今日と稀勢の里にはツキがある」と言ったアナを、「いや、昨日は負けたんだから、ツキはないでしょ」と一喝し、「ただ白鵬が…」とアナ言い掛けたのを遮って、「そんなの、関係ないでしょ。他力に頼っていてはダメですよ。自分でもぎ取っていかないと。相手が負けて喜んでいるようじゃダメだ」と、一刀両断した。

 いずれも、胸のすくような解説である。それが腹立たしい。

 今日の稀勢の里は九死に一生を得た相撲であった。今日はアルカイックスマイルが消えていたのでヤバいと思っていたが…。

 この調子だと、今場所も綱取りに失敗するな。もう完全に先が見えたわ。

 オールスターは惰性で見ていた。昔は読売の選手を目の敵にして観戦したものだが、そうでなくなったとは、わしも歳を取ったもんだ。

 明日の第2戦も見る予定である。ま、時間潰しだな。

 今日の最後に、
「PL、究極のベストナイン」を書いておきたい。

 (投)桑田 
 (捕)木戸 
 (一)清原 
 (二)今岡 
 (三)片岡
 (遊)立浪
 (左)西田
 (中)福留
 (右)吉村 

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