大会8日目
プー太郎生活500日目。
今日は、第4試合からだ。
まず、横浜の先発が藤平でなく、石川と知って吐いた。石川の先発も考えられなくはなかったものの、立ち会いに変化を食らった力士のような気分になった。
しかし、石川は三者三振という見事な立ち上がりであった。平田監督の采配が的中か?
が、好事魔多し。2回裏の2度の雷雨による中断で肩が冷えたのか、石川がスリーランホームランを打たれた。そして、ツーアウト1、2塁でリリーフに出た藤平も2点タイムリーツーベースを浴びた。
結局、2回裏の5点が全てであった。寺島が余裕を持って投げられたし、横浜打線は焦りもあって力を発揮できなかった。
確かに、横浜打線は寺島を打てなかった。が、藤平を先発させなかったことが何とも惜しまれる。
平田監督はバッシングされるだろう。しかし、それは酷というものである。
履正社の次の相手は常総学院だと? 抽選結果を知って、また吐いた。
岡田監督は、山口を先発させるかもしれん。それで今日の横浜の二の舞を演じたらハガい。
それにしても、履正社は楽な相手と当たれんな。北海と常総学院とでは、えれぇ違いだ。
ここで、第1〜3試合を振り返りたい。今日は、ヤクルト−読売には触れん。
第1試合を見て思った、「一部のかわい子ちゃんを除いて、甲子園に出てくるチームは違うな」と。
もし横浜、履正社が山梨学院、いなべ総合と戦っていたとしても、楽勝はできなかったであろう。
いなべ総合は、文字通り、総合力があるな。練習試合で横浜に3−1で勝ったことがあるだけのことはある。
山梨学院の吉田監督としては、投手リレーに悔いが残ったことだろう。相手が打ちあぐんでいた左腕を交代させたのが失敗だったと思う。
第1試合の解説は、東邦OBの大矢氏であった。今日は東邦の試合があるのに、大矢氏は、その試合の解説ではなかった。
大矢氏は、東邦の試合の解説を担当したことがない。解説者に母校の試合の解説はさせないのだろう。
とはいえ、大矢氏が、篠塚や水野のように自分の出身のチームにべったりの解説をするとは思えないが。
第2試合は、ノーアウトからのスティール、セーフティースクイズなど常総学院らしい攻撃を見せて、地力に勝る常総学院が逆転勝ちした。その辺の攻撃に木内イズムが感じられた。
常総学院が勝ったからいいようなものの、初回の球審のジャッジには吐いた。明らかなストライクをボールとジャッジしたことで中京の2番バッターが出塁し、そこから2点を中京が先制したからである。
審判のジャッジで負けるほどハガいものはない。しかし、ほとんどボランティアでやっているのだから、審判の判定を批判するべきではない。
だから、わしも、たまには真っ当なことを書くんじゃい。反則ばかりと思ってもらっては困るな。
第4試合の前に、第3試合で感電死した。7点差を捲るたぁ。
解説の山口さんが言っていたように、9回裏は、頼みの藤嶋が倒れて、ツーアウト1塁になった時点で東邦の負けを確信した。が、そこから繋いで繋いで、サヨナラまで持っていった。
9回裏の東邦の攻撃を見て、2009年の日本文理の猛反撃を思い出したわ。あの時は、中京大中京で琴光喜になっていたので顔面蒼白になったが、今日は東邦を応援していたので痺れた。
東邦とすれば、打ちあぐねていた2番手の左腕を代えてくれたことで生き返った。また、セオリーからすれば無謀だった盗塁を絡めて7回に取った2点が大きかった。
八戸学院光星にとっては、9回に沸き起こったスタンドの拍手が気の毒であった。
あんだ、あの拍手は。八戸学院光星の選手が可哀想じゃねぇか。
今日は勝ったとはいえ、東邦の優勝はないな。藤嶋の調子が悪すぎる。松山では強打のチームに通用せん。
何にせよ、横浜が敗退したことに目眩を起こしている。抽選結果を恨むしかない。
知らないうちに大会も中盤を過ぎた。今から宴の終わりを恐れている…。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |